日  時  2020年1月18日(土)10:20~11:55
学  校  名 渋谷区立笹塚小学校
実施学年 5年生 2クラス(73名)クラス毎に実施
  6年生2クラス(63名)クラス毎に実施
課 程 等  総合的な学習の時間
実施内容  キャリア教育
協力企業 5年生
  読売新聞東京本社
   教育ネットワーク事務局 石橋大祐様
  6年生
   株式会社ゼンショーホールディングス
   人事部 人財開発課 江良拓哉様
  東日本旅客鉄道株式会社
   東京支社 新宿運輸区 佐々木正悟様 大東誠様
   後堂晋平様 三輪由加梨様 石黒有美様

新聞記者の話に学んだこと

5年1組 担任 久武 昌季

 

本校5年生は、読売新聞社の石橋さんに授業をして頂きました。

授業が始まり、石橋さんの軽快なリズムに乗せられて子供たちがあっという間に学習の流れに引き込まれていきました。自己紹介が終わると、すぐに質問が子供達に浴びせられ、次の話からは、慌ててメモをする姿がありました。真剣な表情でメモを書き込んでいる姿があり、日頃の学習とは異なる子供たちの様子に担任としても勉強になりました。

新聞記者としての生活や記事を書く大変さ、取材を通して新聞記者も学んでいること、また、事実を確認するために1年もかけて裏をとることなどにも子供達は、興味をもって感心しつつ、聴き入っていました。また、「新聞記者は、名刺一枚で会いたい人に会いに行ける仕事」という話にも納得しつつも「いいなぁ」と素直な反応で盛り上がっていました。

働くということ=仕事をすること と考える児童が多かったようですが、石橋さんのお話の中に出てきた 働くということ=なりたい自分になるということ という言葉が多くの子供達の心に残りました。

新聞記者という立場から、多くの体験を語って頂いたことで、新聞というメディアの裏には、やはり人がいるということを改めて認識することができました。また、国語や社会の学習で学んできたことと、お話の内容が繋がり、情報化社会の構造をより深く理解することが出来ました。笹塚小の子供たちのために素敵な授業をありがとうございました。

また、このような場を設定していただいた おやじ日本の方々にも感謝いたします。