2012年6月4日「おやじ日本」は、公益の増進に資するものであり、
かつ、その運営組織及び事業活動内容が適格であるもとのとして、
国税庁長官より認定特定非営利活動法人の認定を受けるに至りました。「おやじ日本」は2004年の発足して以来、
各地のおやじの会を支援し、
子どもに関する情報提供や様々な活動を通して、
子どもたちの健やかな成長に貢献することを目指しています。

おやじ日本アピール

父親よ、子どものつぶやきに耳を傾けよう。
子どものいる学校へ出かけよう。
子どもが育つ地域へ、もっと足を運ぼう。
不器用でも、口べたでも、子どもに思いを伝えよう。
そして、子どもとともに楽しもう。
やれることはたくさんある。
家庭だけでなく地域の「おやじ」になろう。
地域の「おやじ」たちと手をつなごう。

おやじ、出番だ!

理事長あいさつ

認定非営利活動法人おやじ日本理事長 竹花 豊

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子どもたちにたくましく育ってほしいと願う大人にできること
今となっては思い出せないような右肩上がりが当然の時代の後、平成の世を迎え、長い停滞の今を生きている我々の世代の大人が、停滞の時代に生まれ、これから右肩上がりが期待しにくい時代を生きていく子どもたちに何を伝え、何を残していけるのか、考え込んでしまうことの多い昨今です。
JKビジネス(女子高校生を金儲けの道具にする商売)に代表されるような嫌な動きもあり、スマホの負の側面や児童虐待、いじめといった子どもたちに悪影響を与えている事象も残されたままです。大人社会は自分たちの都合ばかり主張して、子どもたちを大切にしていないではないかという怒りや悲しみは消えません。
それでも、子どもたちに少しでもできることはないかと考え、おやじ日本は平成24年9月から「未来教室」を学校に届けています。毎年50ほどの小・中学校に様々な業種の企業で働く若い方に出前授業をしていただくのです。学校の先生では話せない社会の現実、その面白さや苦労などを既に1万5千人を超える子どもたちに聞いてもらいました。子どもたちがこれから生きていく簡単ではない社会を具体的に感じ取り、そこで大切なもの、必要な力を知ってほしいのです。できないことにくよくよせずに、できる何かを伸ばしてしっかり準備してほしいと思うからです。
そんな私たちに追い風が吹いてきました。それは2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催です。いやが応でもグローバルな波が押し寄せてきます。多様な人々、価値観が自然と感じられるでしょう。閉じこもりがちな私たちに新鮮で開放的な風が吹いてくるのです。これをチャンスにして、私たち大人も、子どもたちも一緒に成長したいものです。おやじ日本は今年から年に1度の全国大会でパラリンピックをテーマに、私たちの生き方を考え直し、子どもたちにも伝えていきたいと思っています。
そんなおやじ日本にこれまで多大のご支援をいただいた多くの方々に感謝申し上げるとともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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竹花 豊(たけはな ゆたか) プロフィール 

元東京都副知事 元警察庁生活安全局長 元東京都教育委員
1949年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、警察庁に入庁。大分県警察本部長、広島県警察本部長、警察庁生活安全局長、東京都副知事、東京都教育委員を歴任。
広島県警本部長時代には暴走族問題に取り組み、大きな成果を上げる。東京都副知事に就任後は、「歌舞伎町浄化作戦」の総指揮、都の青少年健全育成条例の改正などを行ない、一貫して青少年の非行防止、健全育成に関わっている。
現在、全国万引防止機構理事長、地域において学校と連携しながら子どもを育てるおやじの会を支援する「認定特定非営利活動法人おやじ日本」の理事長等を務める。 著書『子どもたちを救おう』(幻冬舎)

 

 

 

 

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