日  時  2020年1月18日(土)9:25~11:55
学  校  名 渋谷区立幡代小学校
実施学年 6年生 3クラス(93名)クラス毎に実施
課 程 等  総合的な学習の時間
実施内容  キャリア教育
協力企業 株式会社竹中土木
技術・生産本部 技術開発部 椎葉偉久様 千葉俊二様 大沼聡様
技術・生産本部 技術部 今井政之様

生き方教室 ~土木という職業について~を通して

六年担任 北島大輝

 

今回、竹中土木さんにお話をお聞きしたり、ブリッジ橋のつくり方を体験させていただいたりして、本当に子供たちにとって、いい経験になったと思いました。ありがとうございました。

 6年生の子供たちはもうすぐ小学校を卒業し、将来どんな仕事をしたいのか、どんな人になりたいのかなどぼんやりとでも考え始める時期になってきています。生き方教室でお話等を聞く前に、事前の授業として、「働く」ってどんなことなのか学級で考えました。その中で、「楽しい」より「大変・辛い」といったイメージをもつ子供が多くいました。他にも「お金を稼ぐため」「家族や人のため」「自分のため」といった意見も出てきました。

 子供達の意見を聞いていて、肯定的なイメージよりも否定的なイメージの方が強いように思いました。子供たちの「働く」イメージはニュースを見たり、親からのイメージが強く影響しています。最近では「働き方改革」といった言葉もよく耳にするので、否定的なイメージの方が強いように感じました。

 しかし、竹中土木さんのお話や体験を通して、子供達は働くイメージが変わるきっかけをつかんだのではないかと感じました。感想文を読んでいても、「人のためになることをしたい」や「社会に貢献できる仕事をしたい」などぼんやりとした「働く」イメージが、実際に働いている方の言葉を聞いて、より前向きで具体的なイメージにすることができたように思いました。

 NPO法人おやじ日本の皆様には、貴重なお話や体験をさせていただけるような機会を作っていただき本当にありがとうございました。