日　　時 ２０１９年１２月１６日（月）１０：４５～１２：３５
学  校  名 目黒区立第八中学校
実施学年 ２年生　３クラス（８３名）合同
課 程 等 総合的な学習の時間
実施内容 マナー教室～職場体験の事前学習～
協力企業 リーガロイヤルホテル東京
  料飲部　及川忠彦様

マナー教室の感想 

第二学年教員　江頭美菜子  

　本校の２年生では翌月１月の職場体験に臨むにあたり、「マナー教室」と題し、リーガロイヤルホテル東京の及川様を講師にお招きし、講演を行っていただきました。社会人として必要な言葉遣いや挨拶などの礼儀を教えていただくだけでなく、人との関わり方の基本を教わり、日常の人との関わりを見直す良い機会を与えていただきました。挨拶や言葉遣いを意識することは、相手への心遣いだと改めて気づかされました。また講演後早速、「先言後礼」、「接遇の五原則」などを生徒が取り入れ、実践していました。その実践を継続し、日常の生活の中にもいかせるように指導していきたいと思います。貴重なお話、本当にありがとうございました。 

 

生徒の感想文から（抜粋） 

○今日はマナーについて色々なことを教えてくださり、ありがとうございました。教えていただいたことの中でも特に大切にしていきたいと思ったのは、「あいさつ」です。人間関係の基本であるあいさつですが、今まではただ言うだけでした。しかし、明るい笑声で、千言後礼で挨拶すると、相手はさらに喜んでくれるということが分かりました。他にもたくさんのことを教えていただいたので、意識できることから実行したいです。そして、職場体験やその先の生活に活かしていきたいです。マナーを守れる大人になれるよう頑張ります。 

○マナーは人間関係の第一歩であり、第一印象が決まるとても重要な事だということが分かりました。また、挨拶や礼、言葉遣いなど、理由まで丁寧に教えていただき、とても分かりやすかったです。常に相手に見られているという意識や見えていない部分まで意識したり、お客様のことを第一に考えているというのがすごいなと思いました。いつもは意識していなかった礼や返事、姿勢なども今回の授業を通して見直すことができました。返事は「はいッ！」と明るく語尾まできれいに、礼は角度や足先、手の位置や置き方に注意したいと思いました。 

○職場体験に向けてのマナーについて、２つ活かしたいことがあります。１つ目は、先手必勝を意識して、挨拶をすることです。及川さんの「お客さんに自分より早く挨拶されたら負け」という言葉に心を動かされました。２つ目は、ファミコン言葉を使わないようにし、クッション言葉や「～かねます＋代案」を使うことです。僕は、ホテルで職場体験するので、今回学んだことをそのときに活かせるようにしたいです。 

○今回僕は、マナー講習会を受けて、まず最初に、及川さんがホテルでお客様が満喫できるように接遇やおもてなしを全てやっていて、お客様をいかに尊敬していることが分かりました。あいさつ、表情、身だしなみ、言葉遣い、態度の五つがポイントだと学ばせてもらい、僕が今できているのは、最初のあいさつぐらいなので、普段の生活でできるようにしたいです。しかも、最初の３つで決まってしまうので、気を付けてあいさつしたいです。そして、笑声や先言後礼、返事、正対するということをきちんと実践して、及川さんみたいに普段の生活でできるすばらしい大人になりたいと思います。今日はありいがとうございました。