平成３０年度第２４回未来教室

キャリア教育「未来教室」（その１）のこと

６年担任　三浦茂樹、佐藤和貴

〇今回（第１回）の「キャリア教育」では、キッザニア事業本部の大久保さんに「働くこと」について、多くのことを教えていただきました。
〇特に、授業後半の「３人のレンガ職人」の話では、仕事に対する姿勢や仕事に対する思いについて、深く考えるよいきっかけとなりました。児童の中には「将来、自分のためだけでなく、社会のために役立つ仕事がしたい。」という感想をもつ子もました。 　授業を受けるまでは、「まだ、自分の将来の夢（仕事）は決まっていません。」という児童が多くいました。人工知能の発達や情報が溢れる社会において、以前に比べ、子供たちが将来の夢（仕事）を具体的に思い描くことが難しくなってきているのかもしれません。その中で、子供たちの可能性を広げるために実施しているキッザニアさんの取り組みや働くことの「大切さ」と「楽しさ」を講師の大久保さんから教えていただき、「夢の見つけ方がわかった気がする。」という声や「学校の学習も、ただやるのではなくて、学ぶ気持ちをもってやることが大切なんだ。」という声があがり、児童が未来への第一歩を踏み出そうとする瞬間を見ることができたと感じました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。