「ようこそ、私たちの町へ」へのプロの助言

６年担任　分部光一

　国語の「ようこそ、私たちの町へ」という単元で、自分たちが調べた場所を発表する授業でした。そこに旅行の企画運営のプロであるＪＴＢの皆さんをゲストティーチャーにお招きし、アドバイスをいただけるというのは、なんと贅沢なことでしょう。「本物」に触れるというのは大きな成長のチャンスです。そのような機会をいただけたことが児童にとっても私にとっても本当に幸せなことでした。
〇子供たちは９グループに分かれて発表。ＪＴＢの方を前にいささか緊張している様子でした。発表が終わるごとに「良かった点」「改善したほうがいい点」を詳しく、丁寧に教えてくださいました。全体の構成や文字・写真の配置、文章の内容までプロならではの視点による助言に、児童も「褒めてもらって嬉しかった。」「アドバイスが分かりやすかった。」「次に生かしたい。」との感想を述べていました。早くも次の学習に意欲を燃やしている児童の姿に「やはりその道のプロの方の言葉は重みが違う。」と感じ、私自身ワクワクしました。「相手のことを考え、楽しんでいただくことが大事。」とのＪＴＢの方のまとめの言葉は児童の心に深く刻まれたようです。
〇将来について考えることの多い６年生にとって、前回のヤマト運輸の方々に続いてＪＴＢの皆さんのお話を伺えたことは、「働くことの意義」について考えるいい機会にもなりました。〇児童の心に残るアドバイスをくださったＪＴＢの皆様、このような素晴らしい機会を設定してくださった「おやじ日本」の〇皆様、本当にありがとうございました。