日時 平成26年10月16日(木)13:35~14:30
場所 渋谷区立臨川小学校
実施学年 6年生 1クラス (20名)
課程等 総合的な学習の時間
授業内容 「自分を見つめて」(人権・キャリア教育) -想いを映像で伝える仕事ー
協力企業 株式会社テレビ東京ホールディングス 総務人事局 総務部 山田由美子様

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テレビ東京の授業(「想いを映像で伝える仕事」)を視聴して

渋谷区立臨川小学校6年担任 分部光一

最初に見せていただいた「ガイヤの夜明け」に子供たちは衝撃を受けていました。川水をそのまま生活用水として使用しているソマリアの人々、汚れたままの水を直接飲んでいる子供の映像を真剣な眼差しで見る6年生たち。水で困っている人々のために活躍している日本人の番組でした。

「(水をきれいにする薬を)住民たちが買える価格で売る気遣いをして、やさしい人だと思った。」

「苦しんでいる人のために危険な国に行っているところがすごい。」

授業が終わり、教室に戻って子供たちが書いた感想にはそのように綴ってありました。「ガイヤの夜明け」は子供たちに「仕事は何か」「働くとは何か」ということを考えることに繋がりました。

テレビ東京の仕事紹介の映像で初めて知ったことも多いようでした。テレビを見ないという子供はほとんどいないでしょう。とても身近なものです。しかし、子供たちが見ているのは画面に映っているものだけであり、その裏でどれだけたくさんな人が係わっているかということは意識していないようでした。また、アニメ制作の様子を見て「アニメの仕事が一番印象に残った。ニュースのように情報を伝えるという役目がないから、アニメをつくっている人は何を伝えたいのだろうと思っていたけれど、見ている人たちを楽しませてつらいことを忘れられる、そんな意味があるということを知った。」と感想を述べ、今までとは違った捉え方ができるようにもなりました。

子供にとって本物に触れるというのは大変貴重なことです。今回、困っている人のために働く人の映像を見たり、その映像作りに係わっているテレビ東京の方の話を聞かせていただいたりすることができたのは、子供たちにとって素晴らしい経験となりました。

今回このような機会をつくってくださったテレビ東京、おやじ日本の方々、ありがとうございました。