日  時 2023年7月14日(金)10:45~11:35
学  校  名 目黒区立大鳥中学校
実施学年1年生 5クラス(168名)合同実施
課 程 等 総合的学習の時間
実施内容 キャリア教育
「進路を考える日」職業講話
協力企業株式会社ゼンショーホールディングス
 人事部 人財開発課 松井美憂様、 大浦崚我様

「進路を考える日」

第一学年担当 藤澤翔大

先日は、大鳥中学校の「進路を考える日」の実施にあたり、事前打ち合わせから当日までご尽力いただきまして、ありがとうございました。

 ゼンショーホールディングスさんのお二人のお話は、中学1年生のこれからの進路を考える良いきっかけになりました。生徒には、会社が理念として掲げる「飢餓と貧困をなくす」というフレーズが印象に残ったようで、アフリカで雇用を生み出すなど、会社は社会貢献のためにあることを知ったことが新鮮だったようです。

また、様々なモノの見方をする必要性や採用する側の評価基準など、中学1年生にもとても参考になる話でした。

 重複いたしますが、この度は大鳥中学校の進路を考える日の実施にご協力いただきありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。

生徒の感想文から(抜粋)

○僕は今まで進路について深く考えたことがありませんでした。なので、自分の人生の先を見る良い機会をいただけたゼンショーホールディングスの皆さんにとても感謝しています。今回の話で僕が特に印象に残ったのは、「この世に必要のない仕事はない」という言葉です。僕は今までは学校の係活動や委員会活動はあまり必要ながいと考えていました。しかし、今回の話を聞いてからは、委員会の意味を考えながら責任感をもって取り組めるようになりました。これからも今回の話を思い出しながら頑張って行きたいと思います。

○私は、1つ1つの仕事に無駄な仕事はないという言葉が心に残りました。子どもたちがよく目指すような表向きの仕事が主に役立っていると考えている人はいると思うし、私もその1人だったけど、その仕事を支えるために陰で働いている人がいることをよく分かりました。逆に言えば、裏で働いてくれている人がいないと表向きの職業は成り立たないから、1つ1つの職業の全てが誰かの役にたっていて、無駄な仕事はないということがよく分かりました。どんな小さなことでもいいからやってみることが大事だということを学んだし、中学生時代の勉強が将来職業につくためにも仕事をするためにもとても必要だと分かったから、今のうちからしっかりがんばっていきたいと思いました。

○私は、勉強をしている時、「こんなのやって何の意味があるの?」と思うことがよくあります。しかし、今日の話を聞いて、「ああ、自分がやっていることって、将来の役にたつんだな」と思いました。これからは、めんどくさいことも今日の話にあった言葉を思い出して、しっかりやっていこうと思いました。ゼンショーホールディングスの「世界から貧困と飢餓をなくす」というのは、とてもすごい目標だと思いましたが、難しいことでもやり方を色々考えれば不可能じゃなくなることが分かりました。私はこれから、自分がやりたいこととか将来の夢のことだけではなく、自分にできることって何だろう?それはどんなことにつながっていて何の役に立つのだろう?ということをよく考えていこうと思います。