日  時2022年12月5日(月)10:40~11:25
学  校  名羽村市立富士見小学校
実施学年6年生 3クラス(98名)合同で実施
課 程 等総合的な学習の時間
実施内容キャリア教育「プロから学ぶ」(第3回)
協力企業東日本旅客鉄道株式会社
  拝島統括センター 弓手理広様、笹島和浩様、
 立川運転区 石森翼様、臼井勇樹様、越智義則様

キャリア教育 「プロから学ぶ」 (第3回)の感想

6学年担任 松尾春香

 先日は、公務ご多用の中、羽村市立富士見小学校へご来校いただきまして、また、特別授業「キャリア教育」を開催していただきまして、誠にありがとうございました。

 本校では、「プロから学ぶ」と題し、6年生に対するキャリア教育を計画的・体験的に  実践していけるよう教育課程の編成をしているところであります。この度は、NPO法人おやじ日本様のご協力により、今回の出前授業を開催する運びとなりましたことを心よりお礼申し上げます。

 さて、本日のJR東日本の皆様によるご講話には大変共鳴いたしました。何よりも子供 たちの心に響く内容でありました。

 私たちの生活に身近な電車、JR東日本という会社の仕事内容に子供たちは大変興味をもっており、本日のご講話を楽しみにしておりました。また、実際に幼少期からの自分の夢を叶えられた方々のお話を聞くことで、子供たちも将来の夢に対して、さらなる希望をもつことができました。

 電車を利用するすべての人にとって便利で快適な環境の提供、また安心・安全な運行のために日々の業務がどれほど重要かということを写真や動画を通して具体的にイメージし、学ぶことができました。

1.掲示物のチェック

 出勤時に、会社としてその日に気を付けなくてはいけないことや連絡事項の確認を行う。

 ⇒連絡事項等、気を付けなくてはいけないことをしっかり聞き取ったり、メモをとったりする習慣をつけることが社会に出た際に求められている力だということを改めて実感いたしました。学校教育の場面でもこれらのことを習慣を付けられるように努めてまいります。

2.乗務点呼、終了点呼

 自分が乗る電車を事前に上司と確認する。上司に1日の報告書を出し、次の出勤を確認する。

 ⇒どんな仕事をするにも自分一人で勝手に判断をするのではなく、必ずほかの人に確認したり、困ったことは相談したりする。これによって、仕事のミスやトラブルを避けることに繋がり、また仕事や役割の責任を果たすことにもなると今後も子供たちに伝えてまいりたいと考えます。

3.運転士になるまで

 運転士になるまでには、地名や信号の意味を覚えたり、運転技術を磨いたりすることが重要である。大変ではあるが、努力は必ず報われる。

 ⇒自分の夢に向かって努力することや、これまでの学んだことが知識として役に立つ場面が多くあるということを子供たちが改めて実感することができました。今後も自分の夢に向かって努力を続ける子供たちを育成していきたいと考えます。

本日、学んだことをしっかりと振り返らせ、自分自身のキャリアを見通す活動を今後も継続してまいりたいと存じます。本日は誠にありがとうございました。