日  時2021年11月22日(月)8:45~10:35
学  校  名目黒区立第七中学校
実施学年中学2年生 3クラス(88名)クラス毎に実施
中学1年生 2クラス(57名)3グループに分かれて実施
課 程 等総合的な学習の時間
実施内容キャリア教育
協力企業三井住友カード株式会社
  経営企画部 サステナビリティ推進室 西室順司様
株式会社ゼンショーホールディングス
 人事部 人財開発課 鈴木将太様、  磴 胡都様
日本公認会計士協会東京会
 川渕純治様

未来教室「職業講話」の感想

本日は、ご多用の中、目黒区立第七中学校の生徒のために、職業についてのご講話をいただきありがとうございました。様々な業界のお話、そして将来への指針につながるお話をいただけたことは子供たちにとって貴重な機会となりました。各教室で学んだことを今後の進路学習、進路決定に生かしていければと存じます。また、機会がありましたら、ご指導いただけたら幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

【三井住友カード株式会社様】

2年A組担任 千葉

クレジットカードの仕組みや三者間契約などの中学生には想像しがたい内容を、交通系ICカードやプリペイドカードとの違いに触れて、中学生にもわかりやすく丁寧に教えてくださいました。子どもたちは真剣な態度で臨み、後払いや店側が手数料を負担していることなど、クレジットカードの特殊な仕組みについて興味を持って理解を深めることができました。キャッシュレス化が進む社会に出ていく上で貴重な機会になりました。

【株式会社ゼンショーホールディングス様】

2年B組担任 森垣

普段利用する飲食店の仕事の背景について知ることができました。消費者としての立場ではなく、そこで働く人々の幅広い視点からの紹介は、子どもたちにとって新しい気付きになったと思います。今回は企業としてのお話がメインでしたが、来ていただいた方の実体験、仕事をする上で大変なことや大切にしていることをお話いただけると、より「働く」ということが身近に感じられるのではないかと思いました。

【日本公認会計士協会東京会様】

2年C組担任 佐林

日本公認会計士協会東京会常任幹事の川渕純治様に貴重なお話をいただき感謝いたしております。特に、印象的だったのは、「人生は色々な困難がある。沢山失敗して、試行錯誤し、成功をつかもう」と言われたことです。クラスの子供たちの多くが感銘を受けておりました。必ずや子供たちの将来へつながるお話しいただいたことと心より

お礼を申し上げます。

生徒の感想文から(抜粋)

【講師:三井住友カード株式会社 西室順司様】

〇今回の進路学習では、三井住友カードで仕事をしている方の話を聞いて、この職業について興味がわきました。テレビのニュースや新聞などで見たことはありましたが、詳しくは知らなかったので、今回の学習で知ることができて良かったと思います。色々な職業を知ることで今回のように興味がわく職業が見つかると思うので、興味のある職業は自分から調べてみたいと思いました。

〇僕は職業講話を受け、大人がよく使っているクレジットカードの使用においての利点と注意点を知ることができました。クレジットカードはパスモなどと違って後払いができて現金を持っていなくても高額の買い物ができることが分かりました。しかし使いすぎるといくら使ったか分からなくなったり、払えなくなったり、借金を作ってしまう可能性があることも分かりました。クレジットカードを使うときの義務を習い、将来クレジットカードを使うときは払える額をよく考えて使う必要があること、しっかりと計画性を持って使うことが大切だと思いました。日々の生活でも普段から計画的に行動するようにしたいと思います。

〇今日は、“働く”ということについて教えていただき、ありがとうございました。三井住友カードの皆さんが大切にしている「お客様起点で考える、スピードとクオリティ、チームワーク」という3つの言葉が特に心に残りました。西室さんがおっしゃった「本気で打ち込む何かを見つけよう」という言葉を心にとめて、中学生時代に見つけられるように頑張りたいです。職場体験でも、今回教えていただいた「お客様起点で考える、スピードとクオリティ、チームワーク」を大事にして臨みたいと思います。

【講師:株式会社ゼンショーホールディングス 鈴木将太様、磴 胡都様】

〇一番印象に残ったのは、「世の中は『誰か』の『何か』によって成り立っており、『必要のない仕事』はない」という言葉。今まで、この仕事は必要なのかと何度も思ったことがあったが、お話を聞いてこれまでの考えを変えることができたと思う。学校でもクラスのためになる仕事は積極的に行っていきたい。クラスの1人1人が意識を変えれば、クラスの雰囲気も変わると思った。また、自分の未来の可能性を広げるためにもしっかり勉強していかなければならないと思った。

〇ゼンショーホールディングスさんのお話を聞いて、「世の中の人のために」という考えを学んだ。「裕福ではない国の人に食料を届ける」という考え方で誰か1人のために動き、1人でも幸せにする目標を立てて活動していることを知り、私も誰かのために動いてみたいと思ったし、今回話を聞いて自分自身だけでなく周りの皆のことも考えて行動できる人になりたいと思うことができました。ちゃんと行動に変えられるようにしたいと思いました。

〇私はゼンショーホールディングスさんの話を聞いて、私たちが普段見ているところだけではなく、見えないところでもがんばっている人がたくさんいること、世界中の人たちのために動いている人がいることを知りました。私は、将来の夢が決まっていて、たくさんの人を助けられる仕事なので、今からでもできることを探して行動したいと思いました。

【講師:日本公認会計士協会東京会 川渕純治様】

〇私は公認会計士や税理士などの職業を耳にしたことはありましたが、実際にどのようなことをしているのかは知らなかったので、今回の講話で知れてよかったです。また、身近に動いている大人はたくさんいますが、その仕事のことをくわしく聞く機会がなく、どのような職業があるのかをあまり知らないので、これからは自分の将来のことを考えて、色々な職業に目を向け、選択の幅を広げていきたいと思った。

〇公認会計士のシステムは複雑で難しいと思ったけど、世の中を良くして行く上で大切な職業だと思いました。また、社会で成功するには、コミュニケーションをとったり影響力のある人と協力することなどが大切になるとこが分かりました。他にも、失敗をしたからこそ次にその失敗をなくせるようになる(失敗に学ぶ)ことが分かったから、これから、挨拶と反省に心がけて生活していきたいと思いました。

〇まだ就職については早いかもしれないけれど、未来に向けて仕事のことがくわしく知れました。税理士や公認会計士のことを初めて学ぶ機会になったので、これから少しずつ調べてみようと思います。仕事には「国を守る仕事」や「人の役に立つ仕事」など未来に向けて色々あると思うけれど、それを乗り越えて就職について考えて見ようと改めて感じました。話を聞いて、公認会計士について興味をもったが、他にも職業はたくさんあるので、あまり限定しないで自分がしたいと思うものを今からでも知り、選べるようにしたいです。