日  時 2019年10月4日(金)11:50~12:40
学  校  名

渋谷区立代々木中学校

実施学年 2年生 3クラス(100名)合同
課 程 等 総合的な学習の時間
授業内容 マナー教室 ~職場体験の事前学習~
協力企業 リーガロイヤルホテル東京
   料飲部 及川忠彦様

 

「マナー教室」で学んだこと

第2学年 学年主任 清水寿里

及川様によるマナー教室は3度目の体験でしたが、今回も学ぶこと、気づかされることの多い時間でした。まず2年生の現状を及川様が的確に指摘されました。「あいさつができない。元気がない。声が出せない。」その上で及川様から「あいさつは人間関係の第一歩。」「人はどう見えるかで他者から判断される。」「言葉遣いは心遣い。人と人、会話で気持ちを通わせることが大事。」とのお話を伺いました。 

 生徒一人一人が本講座での及川様の言葉を受け止め、より良い姿で職場体験に挑むことを期待します。

生徒の感想文から(抜粋)

○今回の講習を聞いて、職場体験のいいイメージをすることができました。それと同時に、今まで私が行ってきた礼儀作法のことを思い返しました。あの時やっておけばよかったと思い直す点が多々ありました。私の職場体験先は多くのお客様と関わる仕事なので、今日教えてもらったことを胸に、職場体験でも、そしてこれからの生活でも教えてもらったことを最大限生かして生活していきたいです。

○今まではただていねいな言葉遣いで笑顔でお客さんに接すればいいと思っていたのですが、ホテルの仕事ではいろいろ考えられていると分かりました。だからお客さんも良い気持ちになれているのだとも。私も、少しでも講師の先生のようになれるように、姿勢や言葉遣い、表情、挨拶に気をかけて、職場体験に臨みたいと思いました。ただ、これからは普段から気にしていないと良くならないと思うので、常に意識して、これからの学校生活にも、そして大人になっても続けていこうと思います。

○私は、疲れるからという理由で、立っているときも座っているときも背中を曲げたりイスに寄りかかったりしていましたが、今日の話を聞いて、自分のお店を選んでくれたお客さんに対して失礼のないようにすることが大切なんだということが分かりました。職場体験でも来てくれる人に失礼のないようにしようと思いました。普段からあいさつに心がけて礼儀正しく過ごして習慣にしていければ、大人になり社会に出たときも恥をかかないと思うので、改めてあいさつや姿勢など、気をつけて生活しようと思いました。