平成３０年度第３７回未来教室

「プロから学ぶ」（その２）

６年担任　鈴木信成　阿部直樹、増田文香

〇本日は、公務ご多用の中、羽村市立富士見小学校での特別授業「キャリア教育」を開催していただきまして、ありがとうございました。特に、阪田様におかれましては、遥々２時間をかけてのご来校、本当にありがとうございました。
〇本校では、「プロから学ぶ」と題し、６年生に対するキャリア教育を計画的・体験的に実践しているところであります。NPO法人「おやじ日本」様のご協力により、今回は第２回目の出前授業となりました。本日、子供たちは大きく分けて３つのことを学ぶことができたと考えます。
〇一つは、偏見にとらわれず、見方を変えてみることです。日頃目にしている文字や絵などから様々な見方ができる体験を通じて、人や物事を多角的に見ていくことの大切さを学びました。
〇二つめは、当たり前のことに感謝をする気持ちです。世界の食文化や飢餓・貧困問題から、いかに日本は恵まれていることを改めて学ばさせていただきました。また、食料自給率の観点からも、世界の国々と今後も協力をしていかなければならないという課題も見据えることができました。
〇三つめは、世の中の仕事は役割分担によって成り立っているということを教えていただきました。一つの牛丼から多種多様な職業の人々が関わり、成り立っているという説明を受け、仕事のやりがいやそれぞれの喜びを想像することができました。
〇本日、学んだことをしっかりと振り返り、自分自身のキャリアを見通す活動を今後も継続してまいりたいと存じます。
〇本日は本当にありがとうございました。