日  時 2018年7月12日(木)13:30~15:20
学  校  名 新宿区立西早稲田中学校
実施学年 2年生 4クラス(123名)合同
課 程 等 総合的な学習の時間
授業内容 マナー教室~職場体験の事前学習~
協力企業 リーガロイヤルホテル東京
 グループサービスチーム 及川忠彦様

    

「マナー教室」の感想

職業体験担当 山下祐也

先日はマナー教室を開催していただき、ありがとうございました。
及川様には、昨年度に引き続き、本校のマナー教室の講師を引き受けていただきました。お願いした時点では生徒がご迷惑をおかけするのではないかと心配な面がありましたが、及川様とおやじ日本の皆様に生徒の実態にあった講義やサポートをしていただいて、生徒も有意義なマナーの学習を行うことができました。
講習では、特に挨拶の「先言後礼」とお辞儀の「会釈・敬礼・最敬礼」の姿勢が印象的で、生徒が普段気なく行っていた挨拶やお辞儀が美しく正しい姿勢で行えるようになり、本当によかったと思います。
また、及川様の職業人としての真剣な態度や対応を見て、生徒なりに感じたことも多かったようです。マナー教室の内容はもちろんですが、マナー教室自体の雰囲気もよく、充実した学びの時間となりました。教師間でも、わかりやすい講習だったとの感想が多く、号今など今後の学校生活につなげていきたいと思いました。
来年度も来ていただく機会があると思いますが、今年度のようなマナー教室にしていただけるよう、生徒の指導に当たっていきたいしていきたいと考えています。
充実した学習時間になりましたことに改めて感謝申し上げます。

生徒の感想文から(抜粋)

○今回のマナー教室で知らないことをたくさん知ることができた。先言後礼やおじぎの角度は、今まで全く知らなかったが、話を聞いて社会人になったらやらなければならないことがよく理解できた。ホテルで仕事をしている人がみんな笑声や表情に気をつけていてすごいと思った。きちんとした座りの姿勢だけでも長いことやっていると大変だったが、やりながら同時に社会の厳しさを学ぶことができた。今回学んだことをしっかり職業体験にいかしたいと思う。
○知らないワードがたくさんあって難しかったけど、お話を聞いて練習したら分かるようになってきました。礼の仕方で15度や30度、45度、それぞれ意味があることを知ったので、細かい角度だけど意識してやりたいと思います。あいさつをする声のトーンもあって、高いトーンはあまり出したことがないけれど、僕が行く職場は接客だから、お客様を明るい声でお迎えしたいので、日常的に意識して職場体験に向かいたいと思います。
○今回の授業を聞いて、礼や笑声などは今すぐにでも取り入れられると思いました。笑顔をつくるだけで自然と表現のある声になるのはおどろきで、特に顔が見えない電話などの際に明るく聞こえるので、やってみようと思いました。おじぎは普段あまり気にせず適当にやっていました。お話しを聞いて15度、30度、45度のおじぎ角度に意味があることが分かりましたが、判断の区別がつきにくいので、気をつけようと思いました。
○今まではあまりマナーを気にしたことがなく、言葉遣いでも失礼なことをしていたということに気がつきました。今回のマナー教室で、自分ができていないと思ったところなどは、今後気をつけていきたいと思いました。マナー教室で教えてもたったことは、受験の時など、今後使うことが多くなってくると思うので、いつでもきちんと実行できるようにしておきたいなと思いました。
○マナー教室で、マナーやおもてなしについて知らなかったことを沢山学ぶことができました。例えば、言葉づかいでは、普段使っている言葉が実は間違っていたことを知り、おどろきました。また、あいさつの部分では、しっかりとした礼の仕方や声の出し方を細かいところまで教えてもらったおかげで、しっかりマスターすることができました。今回のマナー教室で学んだことをいかし、9月の職業体験に臨みたいと思います。