日  時 2017年12月21日(木)13:30~15:20
学  校  名 目黒区立第八中学校
実施学年 2年生 2クラス(63名)合同
課 程 等 総合的な学習の時間
授業内容 マナー教室~職場体験の事前学習~
協力企業 リーガロイヤルホテル東京
  グループサービスチーム 及川忠彦様

     

「マナー教室」で学んだこと

第2学年担当 森本 哲生

リーガロイヤルホテル東京及川様には、大変お忙しい中、本校のマナー講習会に講師としてお越しいただき、様々なお話をいただきました。ありがとうございました。
本校ではあいさつ運動に力を入れており、第2学年の生徒は授業の始まりと終わり、廊下でお客様とすれ違った時のあいさつなどあいさつに対しての意識がありました。今回の及川先生のお話で『先言後礼』ということが生徒達には心に響いたようで、学年として『先言後礼』を皆で徹底していこう、となりました。その結果、例えば授業の始まりや終わりのあいさつで学年委員の号令で皆の礼が合うようになりました。
また、言葉遣いなどあいさつ以外でも生徒にとって気がつかなかったことも多くあり、人と接するということに意識が変わったように思います。
 今回の『マナー教室』で学んだことを今後の職場体験学習はもちろん、進路指導(面接練習など)や生活指導にもいろいろ活用していきたいと思います。
本日は貴重なお話を本当にありがとうございました。

生徒の感想文から(抜粋)

○私は日頃のあいさつに特に力を入れていたつもりでした。しかし、今回の講習会で自分の不勉強さがとても恥ずかしくなりました。「挨拶」のマナーには、守ることでお互いが気持ちよくなれる力があるのだなと感じました。他にも、これからの人生に生かせることを多く学ぶことができ、本当に良かったと思います。
○今回の講習を受け、挨拶や人に対しての礼儀などを改めて考える良い機会になりました。特に、「接遇の基本」のお話では、5原則の中の「挨拶」が印象に残りました。日常の中で大切な挨拶にはとても深い意味があり、これからも大切にしていこうと思いました。「先言後礼」という言葉はこれからの人生ででも必ず役に立つと思うので、日頃から意識していきたいです。
○今回の講習会では、身近であっても普段あまり意識しないマナーを学びました。私は始めて「ファミコン言葉」という単語を聞きました。しかし、思い返してみればお話にあった言葉はよく耳にするし、私自身もどこかで使っていたかも知れません。また、先言後礼、身だしなみ、綺麗な姿勢や立ち居振舞いなど、日常的に使うことのできることは忘れないよう心がけて、少しずつでも実施していくようにしたいと思います。○今までマナーについて学ぶ機会がなかったので知らなかったのですが、普段に行う挨拶の中
にも様々な相手に対する気持や意味が込められていることや、ホテルなどの施設での対応にはたくさんの注意点や配慮があるのだと言うことを聞いて、職場体験の時だけでなく、普段から今まで以上に相手の気持を伝えるために正しく美しい言葉遣いや行動をしたいと思いました。
○今回聞いた接遇の五原則はどれも大切なことではありますが、その一つ一つに深い意味があり、ぼくの中で「言葉遣いは心遣い」という言葉が特に心に響きました。ぼくの場合、特に、言葉遣いがしっかりしていないので、とても勉強になりました。ぼくは職場体験で接客の仕事を行うので、今回の講習会でいろいろ学べて本当によかったと思います。ありがとうございました。