日  時 2017年12月20日(水)8:45~12:20
学  校  名 杉並区立浜田山小学校
実施学年 6年生 4クラス(129名)クラス毎に実施
課 程 等 理科
授業内容 身近な食品のpHを知る
 ~ゆかりの色の変化による実験~
協力企業 三島食品株式会社
 研究所 高橋裕昭様、加藤義啓様、開発本部 長井友美様、富士由美様
 東京支店 氏家千恵子様、安藤彰教様、東北支店 和田知己様

    

「ゆかり」の色の変化で食材のphを調べる授業の感想

第6学年担任一同

先日は、大変興味深い内容の授業をありがとうございました。児童が有意義な時間を過ごせたことに感謝しています。
授業では、身近にある「ゆかり」を使い色の変化を調べる実験でしたが、その色の鮮やかさに私自身一番驚きました。学校の授業で一般的に使われるリトマス試験紙の実験では、変わった、変わらなかったということにしか注目がいかず、興味をもてない児童もいます。しかし、今回の授業では、ほとんどの児童がその変化に見入っていたこと、驚きの声を上げていたことが印象的でした。また、生卵を使った実験では、色の変化を待っている時間があり「どうなるのか?」と待ち遠しい気持ちで観察しました。1時間の授業があっという間に終わってしまったように感じました。
理科の授業で大切なことは、児童が疑問をもち、心からワクワクして調べてみたいと思うことだと考えています。日々の授業実践の中でも、このことを念頭に置き取り組んでいるのですが、なかなか難しい面もあります。今回の授業を拝見させていただき、児童の感性を刺激すること、身近な材料を使うことなど、多くのヒントをいただいたように感じています。今後は、教材研究をする過程で学ばせていただいたことを参考にしながら、児童がワクワクするような授業を展開していきたいと思います。
最後になりましたが、様々なことを学ばせていただき、本当にありがとうございました。