平成29年度第34回未来教室
日 時 | 2017年12月12日(火)13:35~14:20 |
学 校 名 | 新宿区立戸塚第三小学校 |
実施学年 | 6年生 1クラス(25名) |
課 程 等 | 道徳 |
授業内容 | キャリア教育「未来教室」 |
協力企業 | 東京地下鉄株式会社 |
広報部 佐藤誠一郎様、早稲田駅駅員 清水雄大様 |
「未来教室」で思ったこと
6年担任 坂井直樹
〇先日の「未来教室」では、東京地下鉄株式会社の佐藤様と清水様から、安全であることを追求する仕事への姿勢、世の中の変化に対応した研修等の話を聞かせていただき、私たちが目にするところだけでは分からないたくさんの努力を聞かせていただきました。
〇子供達の感想に目を通しますと、「夢をもつとはどういうことか」というすぐには答えが出ない問題について、それでも明るい希望を見いだした子供が多くみられた感じがします。比較的に年代の近い清水様が、今の仕事につくまでに、様々な目標をもち、ときにうまくいかないこともあり、そのときにどうしたのかなど、これから間違いなく子供たちが直面する問題について、分かりやすく話してくださいました。6年生とはいえ、まだ幼さも残る子供達も、うすうすそういうときが来ることを分かっているのでしょう。だからとても真剣に聞いていましたし、「夢や可能性はいくつあってもいいし、一度あきらめても戻ってくることもできるんだ」という話に、勇気づけられた子供も多かったはずです。
〇子どもたちには、自分が楽しいと思えるものを一つでも多く見付け、その中からやりがいのあるものを選べるよう、多くの可能性を見付けられるよう、一期一会ではないですが、そういったふとした「であい」を大切にしていってほしいと思います。責任を果たすことの重圧を乗り越えて、「それでも楽しい」「やってよかった」という思いがもてるような大人に育っていってほしいと、改めて思いました。
〇このたびは、誠にありがとうございました。