日  時 平成28年12月16日(金)13:35~14:20
学  校  名 新宿区立戸塚第三小学校
実施学年 6年生1クラス(25名)
課 程 等 道徳
授業内容 「見つめよう 私の未来」
 協力企業 読売新聞東京本社
編集局生活部 大石由佳子様

s-%e6%88%b8%e5%a1%9a%e7%ac%ac%e4%b8%89%e5%b0%8f%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e2%91%a0 s-%e6%88%b8%e5%a1%9a%e7%ac%ac%e4%b8%89%e5%b0%8f%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e2%91%a1 s-%e6%88%b8%e5%a1%9a%e7%ac%ac%e4%b8%89%e5%b0%8f%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e2%91%a2 s-%e6%88%b8%e5%a1%9a%e7%ac%ac%e4%b8%89%e5%b0%8f%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e2%91%a3

道徳(「見つめよう 私の未来」)の授業を終えて

6年担任(主任教諭)坂井 直樹

先日、6年生の道徳(「見つめよう 私の未来」)の授業では、読売新聞社の大石由佳子記者から、記者の仕事の実際を踏まえた「働く」ことの意味についてのお話を聴きました。短い時間でしたが、子供たちにとって仕事することの喜び、心構えなど、それぞれの未来を知り、考えるとても貴重な機会となりました。
子供達の感想に目を通しますと、「言葉の重み」を感じ取った子供が多くみられました。新聞記者の皆さんが聞き取った事実・書く記事はとても責任重大で、正確さが要求されること、そのためには、ときに寝る間を惜しんで記事を取ってくることもあることに驚いていました。仕事をするということは、自らを犠牲にしてでも責任感をもつことだということを、子供たちは知ることができたと思います。
だからこそ、子供たちには若いうちから、たくさんの可能性を見付けていってほしいと、大石様の話を聞いて改めて思いました。自分が楽しいと思えるものを一つでも多く見付け、その中からやりがいのあるものを選べるよう、多くの可能性を見付けられるよう、一期一会ではないですが、そういったふとした「であい」を大切にしていってほしいと思います。責任を果たすことの重圧を乗り越えて、「それでも楽しい」「やってよかった」という思いがもてるような大人に育っていってほしいと、改めて思いました。
私は担任として、子供たちが小学生の頃から、日常生活の中で責任感を養い、何事もあきらめずに取り組む力を育てていかなければと、改めて思った次第です。また、このような機会がありましたら、ぜひお話をお伺いする機会をいただければ幸いです。
このたびは、誠にありがとうございました。