日  時 平成28年10月20日(木)13:15~14:00
学  校  名 杉並区立杉並第十小学校
実施学年 5年生 2クラス(56名)合同
課 程 等  総合的な学習の時間
授業内容 「お仕事探検隊②」-パナソニックの仕事-
協力企業 パナソニック株式会社
アプライアンス社 コンシューマーマーケティングジャパン本部 金子利博様

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未来教室を通して

5年担任 仲田雄貴

本校の5年生では、総合的な学習の時間に「お仕事調査隊」という学習を行っています。お家の人のお仕事についてインタビューしたり、自分が知りたい職業について調べ学習をしたりすることを通して、キャリア教育を進めています。1回目(10月8日)はヤマト運輸株式会社様、2回目(10月20日)はパナソニック株式会社様にご来校いただき、仕事への思いなどを伺いました。どちらも、多くの家庭が利用したことのある馴染みのある企業だったため、児童も大変関心をもってお話を聞いていました。
パナソニック株式会社様には、企業の概要だけでなく、講師の金子利博様がパナソニック株式会社に入社するまで、そして入社後の歩みについても伺うことができました。児童にとって働いている人のモデルとなるのは家族と教師くらいのものなので、金子様のお話は大変新鮮で、刺激を得たのではないかと思います。これまで以上に自分の将来について考えるきっかけとなりました。また、「メガホンヤク」という、まるでドラえもんのひみつ道具のような製品が開発されていると知り、児童だけでなく、参観していた保護者や私たち教員も驚きました。授業後に感想を聞くと、開発者になって今までにない製品をつくりたいということを考えている児童も見られました。
まとめの学習シートに、児童に「働くとは?」という質問を設けました。多くの児童が、「お金を稼ぐため」という回答だけで終わらず、「人の役に立つこと」や「自分のいきがい」ということを書いていました。ヤマト運輸株式会社様とパナソニック株式会社様との「未来教室」を通して、児童の職業観・勤労観が一段と育まれたと感じています。ありがとうございました。