日  時 平成28年9月17日(土)13:30~15:20
学  校  名 渋谷区立原宿外苑中学校
実施学年 2年生3クラス(100名)クラス単位で実施
課 程 等 総合的な学習の時間
授業内容 キャリア教育「職業講話」
協力企業 株式会社 幻冬舎
    編集本部 編集第三本部 高松千比己様
日本アイ―・ビー・エム株式会社
   研究開発 IBM東京ラボラトリー 清野薩夫様
読売新聞東京本社
   社長直属 教育ネットワーク事務局 岡島 毅様

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「職業講話」に学ぶ

2学年担任 長嶋 碧

この度は、お忙しい中、原宿外苑中学校で講演していただき、ありがとうございました。 2学年の生徒は、1学年次より職業インタビューなどを通して、働く目的と意義、具体的な職業についての学習を進めてまいりました。
本日の「職業講話」で実際に働いている方のお話しを聞くことは、今後の学習に役立つもので、 日本アイ・ビー・エムの清野様からは、ユニークな話術で、生徒を惹き付ける内容のお話をしていただきました。
生徒たちは、11月28日から12月の2日までの5日間、職場体験にも行くことになっております。 また、3年生になってからは、人生の分岐点の一つである、進路選択を行うことになります。 今回のお話は、生徒の心の中に残り、今後の進路学習に役立つことと思います。 本当に、ありがとうございました。

 2学年担任 板橋 貴子

先日はお忙しい中本校で講演していただきありがとうございます。2学年の生徒はこれまで、自分の適性を知り、働く目的と意義、そして具体的な職業について学習を進めてきました。そして実際に11月28日から12月の2日までの5日間、職場体験を行います。
本日の講演で実際に働いている方のお話しを聞くことは今後の学習にとても役立つものだと考えます。読売新聞社様からは事前にたくさんの資料を届けていただき、それを使っての授業ということで、大変わかりやすい内容でした。岡島様は当日発行の新聞を1面1面ていねいに説明され、具体的な説明してくださいました。また実際の体験談の中に、朝・昼問わず働くことや、東日本大震災のことにも触れられて、生徒たちの心に染みるお話しをしていただきました。
生徒たちはこれから職場体験、そして来年3年生では進路選択と自分の人生を決定することになります。岡島様のお話は生徒の心の中に残り、今後の進路学習に役立つことだと思います。本当にありがとうございました。

2学年 学年主任 柴田浩司

 先日は、貴重な土曜日の午後の時間を本校の生徒のために割いていただき、ありがとうございました。
出版社に限らず、生徒は職業に対する確かな知識はほとんどありません。今回の講話では仕事について具体的なお話を聞くことができ、自分が体験したことがない職業についてほんの一部ですが知ることができました。
マニュアルが多く存在する現在、「入社してすぐにほったらかし・自分から聞く・マニュアルはない」という部分は、生徒にとって驚きがあったと思います。先輩から教わったり、紙に書いてあることだけをやればよい仕事などない、ということを知ることができました。
また、「編集者とは作者と二人三脚で作品を作り上げていく仕事である」と部分では、協力することやコミュニケーションの重要さに気づく生徒が見られました。
生徒たちは11月下旬には職場体験学習が、そして来年度は3年生となり進路をする活動を行います。今回の講話を今後の生徒指導に役立ててまいります。本当にありがとうございました。

生徒の感想文から(抜粋)

《講師 株式会社幻冬舎 高松千比己様》

○今回のお話でとても印象に残ったのは編集者と作家さんの二人で本が出来るというところです。そして、人とのコミュニケーションが大切であることを学びました。コミュニケーションは、何をするにも人と協力するときには不可欠だと思うので、これからの学校生活ではこのコミュニケーションを育んで、社会で使える正しいコミュニケーションを使っていきたいと思います。
○先日の職業講話を聞いて、夢をもつことの大切さが心に残りました。私は将来なりたい夢はありますが、本当になれるのか、とても心配なところでした。しかし、高松さんのお話を聞いて不安が少し軽くなりました。高松さんは昔の夢が今では自分の職業になっているので、私も夢に向かって少しずつ気持ちを高めていきたいと思いました。11月の職場体験では、将来社会に出てはずかしい思いをしないように、たくさんのことを学びたいと思いました。
○お話を聞いて深く印象に残ったのは、マンガ家さんだけがマンガを作るのではなく、編集者さんと一緒に助け合いながら作っているということです。編集者さんのお仕事は「協力すること」だと思いました。お話を聞いて、誰かが大変そうな時は協力していこうと思いました。私はマンガをあまり読みませんが、マンガができるまでのお話を聞いて、読んでみようかなと興味がもてるようになりました。

《講師 日本アイ・ビー・エム株式会社 清野薩夫様》

○今回のお話は、将来について考えるきっかけとなりました。自分の好きなことを生かした職業につく、というのはとてもいいなと思いました。私は将来、洋服関係の仕事につきたいと思っています。でも、好きなだけで仕事にするのは難しいと思うし、勉強などそこまでの努力もたくさん必要だと思います。それでも、清野さんがおっしゃったとおり、やりたいと思ったことにいろいろチャレンジしてみようと思いました。今まで挑戦できなかったことも多くあったので、清野さんの言葉に動かされました。本当にありがとうございました。
○夢を大切に。僕は清野先生のこの言葉が一番印象に残りました。僕は将来教師になりたいという夢があります。その前は音楽家になりたいという夢があったのですが、この夢に必要不可欠なピアノの技術と音感がどれだけトレーニングしても身につかなかったので、教師という道を選んだのです。しかし、清野先生の「夢を大切に」という言葉を聞いて、あの経験もいつかは役に立つんだ!と思い、もう一度やってみようと考えることが出来るようになりました。今回は本当にありがとうございました。
○とても楽しくてためになるお話をありがとうございました。今回のお話で特に印象的だったのは「自分の仕事に誇りを持ち、そして、楽しんでいる。」というお言葉でした。このことについて、私は、職業を選ぶこと、そして、最後まであきらめずに誇りを持って働くということがとても大切なことであると学びました。私も、将来大人になったとき、清野さんのように、毎日明るく楽しく一生懸命にお仕事をしていきたいです。そして、何よりも最後まであきらめずに、初心と誇りを持ち続けたいと思います。

《講師 読売新聞東京本社 岡島 毅様》

○僕は本音をいうと、「仕事」ということにあまり良い印象がありません。むしろいやなイメージしかなく将来が不安です。そんな思いで話を聞いていたのですが、岡島さんが自分の仕事をいきいきと語り、楽しんでいるのを見て、少し見方が変わりました。「仕事はつらいけど、つらいのは皆一緒だ。」という言葉を大切にしたい、そう自分に投げかけると、今まで重くのしかかっていた「仕事」という言葉が軽く感じられるようになりました。これからは「つらい」と感じたときは「皆一緒」という言葉を支えにして頑張りたいです。
○今回の講話で印象に残ったことは、会社の人たちと力を合わせて新聞をつくりあげることで達成感を感じることができるという話です。ぼくは自分が夢中になれる仕事や、やりがいのある仕事に将来つきたいと思っています。そのような仕事につけば人生は楽しいものになると考えていますが、それにはやはり努力が必要だと思います。今のぼくの夢はカメラマンになることです。講話をきいて新聞社のカメラマンもいいかなと考えましたが、親に反対されました。ですが、この夢もかなえられるくらいに、これからも技をみがいていきたいと思いました。
○今回の岡島先生の話を聞き、新聞をつくるには多くの人が関っていること、新聞のしめ切りが早くて大変なことがわかりました。でも、とても大変な仕事でもやりがいを感じていることもわかりました。自分が好きなこと、やりたいことを仕事にしていればどんな大変なこととも乗り越えられて、やりがいを感じ、一生懸命働くことで楽しく感じるんだと思いました。だから私も自分の好きなことやりたいことを見つけ、それを仕事にしたいです。それを知る良いきっかけとなりました。私も岡島先生の話を聞き学んだことを生かして頑張ります。ありがとうございました。

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