日  時 平成28年7月9日(土)9:40~11:30
学  校  名 杉並区立井荻学校
実施学年 5年生2クラス(37名)合同、6年生2クラス(49名)合同
課 程 等 総合的な学習の時間
授業内容 「ケイタイ・インターネット安心安全教室」
協力企業 認定特定非営利活動法人おやじ日本 理事 淺野悦洋

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「ケータイ・インターネット安心安全教室」でSNSの光と影を学ぶ

杉並区立井荻小学校 5・6年担任一同

 この度は、「未来教室」を開催して下さりありがとうございました。
小学校の高学年となると、携帯電話やスマートフォンを持ち出す子も増えてきています。今回の講義は、子ども達にとって、大変意味のある内容でした。
子ども達は、改めて「SNSの光と影」について考えることができたようです。
子ども達の感想から、幾つか抜粋して以下に記します。
・ラインで友達と会話するのは楽しそうだ。しかし、気を付けなければいけないこともたくさんあった。
・写真だけで、住所がわかってしまうなんて驚いた。
・ラインを使うときは、相手に気持ちが伝わるように考えたい。
・犯罪に巻き込まれそうになったら、すぐに大人に相談したい。
・友達や家族に害のないように、自分自身が気を付けていきたい。
・個人情報は、一回アップすると世界中の人が見るということを心に留めていきたい。
ある記事で、子どもが携帯電話やスマートフォンを持ち出すのは、小学生から中学生になる春休みが最も多いという内容を読んだことがあります。本校でも、子どもたちが親の携帯電話を使ってSNSを行ったり、特に塾に通っている子は夜遅くなるので携帯電話を持たせられていたりする現状が見られています。夜遅くまでメールをしているという事態も聞いたことがあります。
このような現状からも、子ども達にとって、携帯電話とはそんなに遠い存在ではなく、子どもたちが一人一台自分の携帯電話を持つことも、珍しくないのかもしれません。SNSを通してのトラブルはまだ聞きませんが、近い将来、起きてもおかしくないと思います。
今回の講義では、子ども自身も学ぶことがありましたが、大人である我々も改めて気が引き締まる思いでした。ありがとうございました。