平成27年度第34回未来教室
日 時 | 平成28年2月12日(金)13:40~14:25 |
学 校 名 | 杉並区立杉並第四小学校 |
実施学年 | 5年生2クラス(43名)合同 |
課 程 等 | 総合的な学習の時間 |
授業内容 | キャリア教育「未来教室」 |
~『働く』中で大切なこと~ | |
協力企業 | 株式会社ゼンショーホールディングス |
人事部 人財開発課 鈴木希子様 |
「働く」中で大切なこと
5年担任 那須野 友昭
◯平仮名の形を別の見方をすると何に見えますかというクイズに、児童はとても興味を示していました。例えば「を」が、水たまりに入った人に見えませんかという問いかけに「本当だ、見える、見える。」とその意外性に歓声をあげて反応していました。このクイズを通して、ひとつのものをいろいろな見方をすれば別のものが見えてくるということを実感できたようです。その上で、偏見に陥らず人や物事を多面的に見ることで、新しい価値観を見いだすことができるはずであると説明していただきました。なるほどと頷いている児童が何人もいました。
◯「相手のために考えること」「相手の立場で考えること」が、社会に出てとても大切な考え方であるということも教えていただきました。このことは、児童の日々の生活において、心の成長としてさらに伸ばして欲しいと常に感じていることです。大人になっても、いつまでも大事なことであると改めて伝えていただいて本当によかったです。
◯児童の感想文を読むと、これら二つの内容についての記述がたくさん書いてありました。たいへん良い学習の機会となったことが、よく分かりました。
◯お忙しい中、ご指導いただき誠にありがとうございました。