日時 平成26年9月16日(火)14:05~15:55
場所 渋谷区立原宿外苑中学校
実施学年 2年生 3クラス (83名)クラス毎に3社の話を聞く
課程等 総合的な学習の時間
授業内容 「キャリアガイダンス」~職場体験の事前学習~
協力企業 パナソニック株式会社 CSR・社会文化グループ 事業開発室 中田紗也子様 読売新聞東京本社 編集局科学部 前村 尚様 株式会社明治 関東支社 業務部 お客様相談室 臼井 誠様

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職場体験学習に向けた「キャリアガイダンス」を終えて

渋谷区立原宿外苑中学校 第2学年主任 高山 久恵

今年度は、3名の講師の方々にご来校いただきました。お忙しい中、また大変暑い中生徒たちに貴重なお時間をいただき、感謝申し上げます。

特に、お客様のためによりよいものを作るために様々な人が努力していることや、記事が完成するまでの苦労話を率直に語ってくださり、普段の生活の中では見えない、知ることができない仕事の存在とそれらの大切さを生徒たちは感じ取ったようです。2年生は11月に行われる職場体験学習に向けて、働くことについて考えるよい機会となりました。

生徒の感想文から(抜粋)

≪講師 パナソニック株式会社 中田 紗也子様≫

○Panasonicは、消費者のために色々な製品を作っているということに胸を打たれました。最後に言っていた「前に不出せば必ず次につながる」が印象に残りました。

○「仕事はチームで行うもの」、「知識とスキルと人間力が必要」「がんばれるときにがんばる」など、どんな仕事でも必要なことを学べました。

○一つの製品を作るのにも何千人もの人々の努力の固まりと分かり、物を大事に使おうと思いました。

≪講師 株式会社明治 臼井 誠様≫

○お客様を大切に考えることが大事だということ、努力すれば楽しくなっていくことは働いている人しか分からないことで、教えてもらえて役に立つことでした。

○食品会社でおかし等の食品を作るには色々な段階があり、製品の企画からお客様に届けるまで時間書かかることに私は驚きました。

○商品の開発だけでなく、様々な仕事や担当があるという、知っているようであまり知らなかったことを詳しく教えていただき、印象に残りました。

≪講師 読売新聞東京本社 前村 尚様≫

○前村さんの話を聞くまで貴社の辛さや大変さを知らなかったので、知れてよかったです。記者が問題を解決し、感謝され、やりがいを感じるということも知れました。

○仕事のやりがいを見つけるためには努力することが大切という話を聞いて、僕はまだ仕事をしていないけれど、将来どんな仕事に就いてもやりがいを探したいと思いました。

○東日本大震災の話など、色々な話を聞けてとても良かったです。自分たちがいつも見ている新聞が色々な人たちの苦労の上で成り立っているんだなと思った。