日時 平成26年10月25日(土)10:45~11:30
場所 目黒区立宮前小学校
実施学年 5年生 2クラス (59名)クラス毎に実施
授業内容 生き方教室
協力企業 アンダーワークス株式会社 粕谷浩和様 他1社

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未来教室を終えて

目黒区立宮前小学校 5年1組担任 水谷超人

先日は、お忙しい中、宮前小学校5年生のためにご来校くださり、誠にありがとうございました。

当日の話の内容は、社会で働いている人にも大変興味をもてるものでした。粕谷先生の「社会に出て、人より抜きんでるためにはどのような努力をすればいいのか」「具体的にどのようなことをすればいいのか」との問いかけに、児童全員耳を傾けていたのが印象的でした。具体的に10000時間費やせば達成できる、というこれ以上具体的な例がない、わかりやすい目標に、次の日、その話でもちきりでした。経営コンサルタントという難しい話題だったかもしれませんが、担任一個人の感想としては、難しいからこそ、やりがい、聞きがいがあり、その中から自分なりにわかることを発見することこそ、大切なことと思います。昨今、児童の発達段階に合わせることが学校教育の主流になっておりますが、時には、難しい問題について考えるのもいい機会と考えます。社会で成功なさっている粕谷さんの話は、大変説得力があり、児童にとっては、貴重な時間となりました。今後も、社会のこと、仕事のこと、将来のことを考える、大変いい機会となる、このような学習の機会を末永くお願いしたいと思っております。今後も、よろしくお願いいたします。

目黒区立宮前小学校 5年2組担任 新国 寛子

先日はご多用の折、ご講話いただきましてありがとうございました。

子どもたちは、前期に社会科の学習で「世界」について学んでいます。地理的なことを主に学習しますが、体験や実感が伴わないため、とても浅い知識理解で終わってしまうのが現状です。旅行などの体験を伴うことによって、興味関心も広げることができますが、児童全員を旅行に連れて行くのは不可能ですし、家庭事情によっても様々です。

今回の授業では、当初ねらいとしたものとは違っていたかもしれません。児童の実態により、変化していくものではありますが、そこのレベルまで子どもを引き上げることができずすみませんでした。お話いただいた講師には大変恐縮です。

子どもへのメッセージというよりも、「知らないことっていっぱいあるんだ」というのが、等身大の5年生の感想でした。

授業では、難しい話を5年生用に噛み砕いてお話くださりました。子どもたちは、講師の仕事、世界への興味、日本の国の豊かさ、戦争についてなど様々な角度から何かを感じ取ることができたようです。

また、保護者の参観もありましたが、下記のようなコメントもありました。

(抜粋)

・世界に目を向ける第一歩となった。講師が経営する会社は私の会社がイラクでお世話になっており優れた会社です。忙しい中の参加に感謝し、目黒区と宮前小学校の活動に感心いたしました。

外部から新しい風を吹き込むこと、子どもたちヘリアルな経験や体験を語ることが、私が望む外部講師像です。家庭環境の違いや学力、経験や思いの違いがある中、机に向かう授業で、外部講師という手段は、とても刺激を与えるよい機会ととらえております。

どうぞ、末永く継続できますよう、期待しお祈りしております。

 

このたびは本当にありがとうございました。目黒区立宮前小学校 5年2組担任 新国 寛子