日時 平成26年11月8日(土)10:20~11:55
場所 渋谷区立笹塚小学校
実施学年 5年生 2クラス (60名)クラス毎に実施
課程等 総合的な学習の時間
授業内容 キャリア教育
協力企業 読売新聞東京本社 学事支援部 山本淳一様

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「働く」とは・・・

渋谷区立笹塚小学校第5学年担任 大橋友香

 

読売新聞社の山本さんに、新聞記者の仕事や仕事への思いについてお話していただきました。普段、新聞を読んでいる子供たちは多くありません。でも、実際に記事を書いている山本さんから、新聞が作られる工程や新聞記者が気を付けていることなど、新聞社で働く方でしかわからないことを聞かせていただき、新聞への関心が高まったようでした。記者の七つ道具の一つであるメモ帳をいただいたときの子供たちは、「やったあ!」と声をあげ、子供たち同士で目を合わせて喜び、とても嬉しそうでした。山本さんのお話をそのメモ帳に簡潔に記録する子供たちは、真剣そのもの。集中して熱心に要点を記録する姿は、まさに、新聞記者の取材のようでした。

子供たちから、「新聞社の仕事は、人に喜んでもらえるし、やりがいもあるので、素敵だと思いました。私も、そんな職業に就きたいなと思いました。」「大人は、お金だけでなく、多くの人の役に立てるようにという思いをもって働いていることを知りました。」「将来、私も、責任をもちながら、楽しく仕事をしたいと思いました。」といった感想がありました。

この1時間の授業で、子供たちは、働くことの意義を知ることができ、将来への思いが高まったようです。仕事を通して、社会へ貢献するとともに、自己の生きがいや働くことの楽しさを見いだしていけるように、将来どんな職業に就こうかと真剣に考えていました。子供たち一人一人が、その夢に向かって努力し、自己を磨き、輝いてほしいと願っています。