令和6年度第21回未来教室
日 時 | 2025年1月31日(金)13:25~15:00 |
学 校 名 | 立川市立大山小学校 |
実施学年 | 5年生 2クラス(44名) クラス毎に実施 |
課 程 等 | 総合的な学習の時間 |
実施内容 | キャリア教育 |
協力企業 | 株式会社ゼンショーホールディングス |
人事部 人材開発課 松島朋春様、城本萌衣様 |




リアルな社会の話を聞いて
5年担任 村上 智子
はま寿司やすき家など、子どもに親しみのあるお店をご紹介いただいたおかげで、ゼンショーホールディングスさんの経営するお店は自分たちの身近にあるものだと理解することができました。
また、様々な文字の配列や絵を見て、何を表しているか想像するクイズでは、物事にはさまざまな見方があることを体感できました。普段、物事を広く見られる子どももいますが、そうでない子どももいるので、視点を広げるきっかけになりました。「一杯の牛丼ができるまでに必要なこと」を考える活動では、子どもたちが積極的に意見を出し合い、食材の調達から物流、加工、検査に至るまで、多くの人が関わっていることを学ぶことができました。普段何気なく食べているものが、多くの人の努力のもとで成り立っていることに気付き、一つ一つの仕事の大切さを実感することができました。社会科で学んだ食料自給率についても振り返ることができて、自分たちの学びを生かすことができました。
「世界の飢餓、貧困をなくす」というゼンショーホールディングスさんのミッションや「世界中の『だれか』の『何か』のために働くと、いろんな人が幸せになる」「仕事に誇りを持つことが大切」という松島さんのメッセージを「すごいな」と感じる子どもが多くいました。
今回のキャリア教育を通して、子どもたちは「働くこと」の意義を学び、将来を考える貴重な機会を得ることができました。学校の授業だけでは得られないリアルな社会の話を聞くことで、働くことがより身近に感じられるようになったと思います。
このような学びの機会をご提供していただき、本当にありがとうございました。次年度も本校児童に学びの機会を作っていただけると幸いです。