令和6年度第3回未来教室
日 時 | 2024年7月12日(金)13:35~15:25 |
学 校 名 | 杉並区立東原中学校 |
実施学年 | 1年生 3クラス(87名)クラス毎に2社の話を聞く |
2年生 3クラス(93名) 〃 | |
3年生 3クラス(87名) 〃 | |
課 程 等 | 総合的学習の時間 |
授業内容 | キャリア教育 |
「生き方を学ぶ講座」~企業人の話を聞く会~ | |
1年生 ”社会で働くことの意味と価値” | |
2年生 ″職場体験学習の事前学習” | |
3年生 “企業や社会が求める人材(進学、就職に向けて)″ | |
協力企業 | 1年生 読売新聞東京本社 |
教育ネットワーク事務局 石橋大祐様 | |
アマゾン ジャパン合同会社 | |
法務部 後藤 唯様 | |
アマゾン ウエブサービス・ジャパン合同会社 | |
Data&AI事業開発/ソリューションアーキテクト 大薗純平様 | |
ヤマト運輸株式会社 | |
武蔵野主管支店 松野一博様、小笠原彩音様、黒光祥子様 | |
2年生 株式会社三井住友銀行 | |
社会的価値創造推進部 森田 萌様 | |
東レ株式会社 | |
新事業開発部門 市川真紀子様 | |
住友生命保険相互会社 | |
営業統括部 櫻井恭子様 | |
3年生 三井住友カード株式会社 | |
ソリューション開発部 森 公平様 | |
日本アイ・ビー・エム株式会社 | |
東京ラボラトリー 清野 薩夫様 | |
日本公認会計士協会東京会 | |
広報委員会 高橋尚彦様 |
「生き方を学ぶ講座 ~企業の方の話を聞く会~」の授業を終えて
第一学年担当
本日は貴重なお話をありがとうございました。
我が家では、ずっと読売新聞を購読していました。小学生の頃はコボちゃんとテレビ欄しか見ていませんでしたが、大人になると気になる記事やニュース、コラムが楽しみで読んでいました。毎朝、毎晩届く分、その新聞が手元に届くまでに多くの方が関わっていて、長い時間をかけて発行されていることに驚きました。
良くも悪くも自分の書く内容で多くの方が影響を受けることを念頭に、真実とは何か、正しいことは何か、「たくさんの情報の中から大切なものを見つけるために目力を養う」とおっしゃっていたことが印象的でした。
分からないことを調べる情報ではなく、何かを判断するために集める情報として改めて新聞を読んでいきたいと思いました。
日ごろからkindleを中心にAmazonのサービスを愛用していたのですが、アマゾンウェブサービスに関する知識は一切なかったため、お知らせを拝見した際から楽しみにさせていただいておりました。
「より分かりやすくなるよう、同じ中学一年生の娘に監修してもらった」という導入から始められていましたように、スライドから話題の順番、細かな指名まで隅々に工夫が凝らされており、生徒たちも飽きずに興味深く聞いているように感じられました。大薗様の夢に対するモチベーションや目標の変遷をグラフで分かりやすく提示したのち、まとめの際に「中学生時代に学んだことが今も生かされているため、ぜひ進んで取り組んでいってほしい」と締められることで、生徒たちは大薗様に憧れを抱きつつ自身もそうあれるのではないかという期待を持つことができたと思います。幅広い出張先をそれぞれ画像とともに紹介されていた点は特に関心を惹いていたようで、それに関した質問が多かったことが面白かったです。それだけ多くの国に事業を展開されている凄さを改めて感じました。
また、生徒たちにとって馴染み深い通販事業やAmazon primeから話題を発展させ、「お客様の暮らしをより便利に楽に」といった、Amazonに共通する顧客至上主義に話を転じたあと、世の中を変えるシステムを楽に作ることのできるアマゾンウェブサービスへ繋げられていた流れがとても分かりやすく、事業について更に関心を持つ話題展開でした。世の中で当たり前に見えていることが誰かの支えで成り立っていることを意識して、今後ともAmazonを活用させていただきます。
ヤマト運輸株式会社さんより3名ご来校いただきました。そのなかのお一人は、実際の制服を着用された現役配達ドライバーさんで、大変インパクトがありました。ヤマト運輸さんは、誰もが知っている企業で、生徒の家庭にも荷物を届けに来られた経験があるのではないかと思います。本日の講師の方は、配達トラックの管理をされており、特に燃料や修理について、そして今後のEV(電気自動車)化の計画を立てられているというお話がありました。「宅急便」はヤマト運輸のみ使用が許されている登録商標であることや、年間23億個運んでいる点、保有トラック台数が5.5万台あることなど、大きな企業体であることを改めて認識できました。パトカーを見るよりも、ヤマト運輸さんのトラックに出会う確率が多いことも納得できます。ところで、お話を伺っているうちに、営業所の仕分けはある程度自動で実施されていることもある程度推測がつきました。ただし、物流の用語で「ラスト・ワンマイル」という言葉を思い出しました。どんなに大量輸送をしていても、最後の顧客に配達する際は、人が行う必要がある点です。その「最後」に手渡す時のセールスドライバーさんの「優しさ」が大切だと感じました。ですから、今度拙宅に配達してくださった配達員さんには、今まで以上に温かみのある言葉で「ありがとうございました、お疲れ様です」と言いたくなりました。
第二学年担当
第二学年では、株式会社三井住友銀行、株式会社東レ、住友生命保険相互会社の3社の方を講師に迎え、「中学生の頃の自分」や「仕事の内容やその仕事に就いた理由、動機」、「仕事に就くための条件」、「仕事のやりがい」などについて、さまざまな視点や角度からのアプローチで講演をしていただきました。第2学年では、キャリア教育の一環として、これまでに「職業調べ」や「レディネステスト」など、職業に関する学習を行ってきました。その学習を深めるとともに、実際の体験を通して職業や将来についての適切な考えを身に付けさせるため、9月から「職場体験」を実施する予定です。その活動を控え、事前に企業の方々の話を聞く機会をもつことができ、働くことへの関心や興味をより高めることにつながりました。
日本を代表する三大メガバンクのひとつである株式会社三井住友銀行は、“私の夢とキャリア”をテーマーにお話をしていただきました。具体的な仕事内容や金融の役割、銀行業務、1日の終わりに1円でも計算が合わなければ帰ることができず、誰かがポケットマネーから補填することは絶対あってはいけないなど、普段馴染みのない金融業界の一端に触れることのできる機会となりました。
学生時代は演劇に没頭していたが、大学のインターンシップで現在の仕事に出会った経験談から、自分の「好き」や「得意」、「価値観」に共通点を見出し、“いま、ここ”の感覚を大事にしながら、夢があっても、無くても、変わっても、時々は将来に目を向けることの大切さを学びました。
“繊維”をつくる化学メーカーとして創業し、自動車や航空機に使われる材料をはじめ、衣料製品や電子情報材料などの素材・製品をさまざまな用途に幅広く提供する株式会社東レでは、「会社は何のためにあり、どんな仕事をしているのか」や「みんなの暮らしを豊かにするためにどんなことができるのか」について、考えや意見を活発に発表することで、考えを深めることができました。また創業以来培われてきた「繊維事業」に加え、フィルムやパソコン部品の製造だけでなく、服飾企業や航空機器開発製造会社などとのコラボレーションを通じて、革新的な素材の開発をしていることや、「すべての人が健康で衛生的な生活を送る世界」や「気候変動への対応」、「廃棄物削減への取り組み」などの事業を通じた社会的課題解決への実現に向けて、先端材料や革新技術の提供を通じ貢献していることを知りました。自分の学歴を活かしつつ、新しいことにチャレンジでき、色々な分野を扱っている会社に就職したいという思いを実現させるため、現在の仕事を選び、患者やユーザーの声にやりがいを感じながら日々仕事に向き合っていることを教えていただきました。
創業110年を超える歴史の中で、“悲しみとともに貧しさが訪れないように”という言葉を大切にし、生命保険事業を通じて多くの人やその家族の人生を支える住友生命保険相互会社では、「保険会社」にはどのような仕事内容があるのか、人生100年時代を迎え、「リスクに備える」従来の生命保険の価値に加えて、「リスクそのものを減らす」ことを考えた新たな商品開発をつねに行っていることを教えていただきました。“学生時代にもっと打ち込むものが見つけられていたら、今とは違った人生になっていたかも”という、今だからこそ思うことや、“やめたいと思った時に、たくさんの人との出会いに助けられた”ことなど講師の経験を通して、深く考えることができました。また、“就職活動の軸”として大切にした「将来の自分」「職種」「業種」の3つの観点、会社や企業が求める人物像、「夢」「人」「視野」のスキルを広げるとともに、さまざまな経験や体験を積み重ねることで、自分が絶対に大切にしたい共通する価値観(キャリアアンカー)を見つけ、夢を見つけるきっかけやチャンスにしてほしいと熱いメッセージをいただきました。
今回の講演を通して、通信技術やAIなど、技術革新が進み、働き方が変わっていく中、いろいろな働き方や生き方があることを知り、新しい価値観に出会い、自分が将来どのように生きていきたいかを考えるきっかけになるとともに、仕事のやりがいや働くことの意義について知り、将来の選択肢や可能性を広げることにつなげられる、大変な有意義な時間となりました。
第三学年担当
三学年では、日本公認会計士協会東京会、三井住友カード株式会社、日本IBM株式会社の方に社会で求められる力、企業で求められる力について織り交ぜ、ご講演をしていただきました。
受験を控えた3年生は、社会に出ていくことや職業・仕事について考える機会が多く、仕事についてや働く大人の生の声をきき、現場のインパクトのある映像や資料を見せていただくことは意義深いものでした。仕事を通しての社会とつながり、生き方と仕事のつながりについて、教員以外の大人の方に実際に質問することもでき、将来についてまた一歩イメージを持つことへつながったかと思います。
日本公認会計士協会の高橋さんのお話では、お金と私たちの社会や生活が切り離せないこと。お金の側面から見た仕事とそれを支えて、会社をよりよくすることで社会をよりよくすることについてなどをお話しいただき、数字と私たちの生活について切り離せないことに驚いている様子でした。
三井住友カードの森さんは、キャッシュレス決済について、仕組みや利便性、それらを正しく理解していくことの大切さについて伺いました。そして自分たちの生活との関わりを身近な例をもとに、興味と理解を深めるきっかけになったように思います。
日本IBMの清野さんは、ご自身の経歴や現在の働き方を交え、興味を持ったことやその時々の夢や目標を大切に生きることの大切さをお話しされました。ご自身の今まで抱いた夢を働いている現在でも追い続けることを生き生きと話される姿から、自分の夢を追うことの素晴らしさを感じることができました。
どの方も、ご自身の進路の選択の時に感じた仕事の魅力や、仕事に就いてからの驚きや喜び、働き方やなどが詰め込まれており、将来の選択に迷う中学生にとっては、興味関心だけが職業選択のすべてではなく、やりがいや意義などは仕事の内容や職種をより理解していく過程でも生まれてくることを知ることができました。進路選択に新しい幅が広がったかと思います。
生徒の感想文から(抜粋)
第一学年
【講師:読売新聞東京本社 石橋大祐様】
○記者の仕事は最終的には情報をまとめる仕事でしょう。今回の講座では、その情報の探し方、まとめ方などの主な仕事を知ることができました。また、情報化社会と言われる今、誤った情報に惑わされない、誤った方向に進まない生き方が分かりました。
○これまで新聞に触れる機会が少なかったが、今日の講座で、新聞がどのように作られ、また、どのようなことが書かれているかが詳しく知ることができました。話を聞く前は正直なところつまらなさそうだと思っていました。しかし、とても面白く新聞の特ダネ記事ができるまでの新聞記者の仕事などの話を聞けたおかげで、新聞を読んでみようと思いました。
○新聞記者はどんな仕事をしているのだろう?と疑問に思っていましたが、少人数で取材したり記事を書いていると聞いて、とてもびっくりしました。また、「人と話すことが苦手だと思っていたけど、勝手にそう思い込んでいただけだった」というお話を聞いて、「自分も苦手と思っているだけかもしれない。苦手なことでもがんばろう」と思いました。
【講師:アマゾンジャパン合同会社 後藤 唯様、アマゾン ウェブサービス ジャパン合同会社 大薗純平様】
○後藤さんの「人生に正解はない」という言葉に私は感銘を受けました。功績主義の日本では勉強が一番だと思っていました。そして、小さな会社だったアマゾンが世界でも有数の大企業に成長したことを聞いて、社長はすごい努力をしたのだろうなと思いました。
○一つの会社だけではなく、いくつもの会社にひろがっていることを初めて知り、おもしろかったです。仕事もたくさんあって、一つの会社には一つの仕事しかないと思っていたのが、多くの仕事があることが分かり、将来、したい仕事の候補が増えました。
○今回の講座で分かったことが2つあります。1つ目は長期的に考えることです。Amazonの計画も長期的にやってきたからこんなに大きくなったんだと思いました。2つ目は失敗を恐れないということです。失敗が大きな成功の元だということが分かり、僕もがんばってみようと思えました。
【講師:ヤマト運輸株式会社 松野一博様、小笠原彩音様、黒光祥子様】
○お話を聞いて、一人では難しいことでもチーム一丸となって協力するとできているというところがとても良い働き方だなと思いました。クイズにして分かりやすく教えてくれたり、ていねいに細かいところまで話をしてもらったおかげで、仕事をするみ力が伝わってきました。運送の仕事はとてもやりがいがある仕事だなと思いました。
○会社の名前は知っていても、実際にどんな仕事なのか聞いたことがなかったので、自分が「たぶんこんなことをしていそうだな」と思っていたよりももっと大変な仕事なんだということを知って、とてもびっくりしました。これからは配達してもらうことがあったら「ありがとうございます」と感謝を伝えようとおもいました。
○小学生の時にもヤマト運輸のお話を聞いたことがあるのですが、今回は実際に運輸センターで仕事をしている方のお話が聞けたので、小学生のとろとは違う体験ができました。少しだけですが配達という仕事に興味がわきました。ありがとうございました。
第二学年
【講師:株式会社三井住友銀行 森田 萌様】
○好き、得意、価値観の3つで人生は進んでいくという話が印象に残っています。私は子どもや教えることが好きだから、学校の先生になりたいと思っています。また、感じること、考えること学ぶこと、遊ぶことが将来のあり方に役立つと分かったので、少しずつでも実践していきたいです。
○私は、やりたいことや仕事が複数あるとき、どの仕事を選ぶのかを考えたことがあります。でも、お話を聞いて、何かにチャレンジしようとするとき、それは1つでなくていいことを学びました。お話で、演劇に満足して銀行員になったと話されたのを聞いて、やりたいことがたくさんある時はあせらずに1つ1つやって次に進んでいくこと学んだので、あせらず1つ1つ進めていこうと思いました。
○自分は銀行には関わりがないと思っていましたが、職場体験や将来のことについて考えたときに、銀行が意外と身近なものだと分かりました。お話を聞いて、今、夢が決まってなくても、自分が好きなことや得意なことや価値観から、将来少しでも自分に合う職業に就きたいと思いました。
【講師:東レ株式会社 市川真紀子様】
○環境問題をニュースで知って具体的な対策が知りたかったのですが、炭素せんいという材料のことを知って、とても興味をもちました。そして、市川さんのチャレンジ精神の高さ、すごさを知って、自分もチャレンジしたくなり「しなければ」とも考えるようになり、とても心に残る授業でした。チャレンジすることの必要性と大切さを学びました!
〇私は、仕事をしている人がどうしてその仕事につくのかがよく分からなかったのですが、お話を聞いて、「その仕事が好き」ということ以外にもその人の価値観などによって変わることを知りました。私がきらいな仕事でも他の人にとってはとても大事な仕事だか、将来、自分があまり好きでない仕事についたとしても、その仕事にほこりをもって取り組みたいと思えるようになりました。
○市川さんの話から、「やるかやらないかで迷ったら、やるべき」という言葉が自分の中ですごく刺さりました。自分も日常生活の中で、あの人を助けてあげようかどうしようか迷って、余計なお世話かと思って助けてあげなくて後悔したことがあったので、これからは、やはり、市川さんのようなマインドで生きていきたい。
【講師:住友生命保険相互会社 櫻井恭子様】
○私はあまり得意なことがなく、自分の将来について考えることがありませんでした。ですが、今回のお話を聞いて、いつかは考えなくてはいけないことなので、少しずつイメージして、自分を見つめ直してみたいと思いました。これからは、少しずつでも、自分を見つめ、将来のことをより具体的にしていきたいです。
○お話の中で、いろいろな体験をしてきた方だからこそ分かること、挑戦していく意味や思いが伝わってきました。挑戦することで、体験をし、知らなかったことを知り、成長していくことができるんだと感じました。また、挑戦とは、自分が知らない世界に踏み出していくということだと思います。だから、何度も挑戦してきた櫻井さんはすごいと思ったし、自分の夢や目標を考え、環境を整えて、将来のことを少しずつでも考えていこうと思います。
○私は将来のやりたいことを全く考えていなかったので、今日のお話を聞いて、私と同じような人がいることを知り、まだ大丈夫だと分かってよかったです。でも、私は櫻井さんのように好奇心おうせいではないので、興味がわいたことに積極的にチャレンジするように心がけようと思いました。
第三学年
【講師:三井住友カード株式会社 森 公平様】
○私にはまだ自分の将来の夢はありませんでしたが、森さんのお話を聞いて、自分がふと考えた小さな疑問や興味から自分の将来が決まっていくこともあるんだなと、新しい考え方を学ぶことができました。これからは、偏見で物を見て好き嫌いを判断せず、色々なことに挑戦していこうと思いました。
○私の将来の夢は医師になることです。小学校の時から科学や数学が好きで、勝手に理科室に入ってしかられる毎日でした。好きなことを夢にすることをあまり考えていなかったので、今回の話を聞いて驚いたとともに、もう一度夢について考え直してみようと思いました。
○自分にとってかなり身近だけど、よく分かっていなかったり、あまり実感がわかないクレジットカードでの支払いやキャッシュレスの支配を学んで、自分に身近になっていることが分かりました。成人年齢が下がっている今、その歳に近くなってきているので、クレジットカードで気をつけなければいけないことなどをしっかり学び、安全に支払いをしようと思いました。
【講師:日本アイー・ビー・エム株式会社 清野薩夫様】
○僕は物を作ることに興味があり、工業高校に進学しようと思っています。大きくて壮大なものを作るのが夢です。大空にそびえ立つ風車など、大きな機械を作る夢を実現することができるよう、先生の話を心で聞いて勉強していきます。今日はありがとうございました。
○エンジニアのことやその仕事の内容のことで知らないことが多かったので、清野さんの楽しいお話を聞いて、どのような仕事かが分かって、とてもよかったです。また、おっしゃっていたように、自分には特に夢がないけれど、色々なことを調べたり、経験を重ねてやりがいを見つけ、それを目標にして今後努力できればいいなと思いました。
○私にはやりたい仕事がたく多くのさんあるので、何を選択しようか迷っていましたが、1つの仕事でも実質的にはいくつもの仕事を含んでいることもあることを知り、とても参考になりました。1つの仕事を選んでも自分の夢をいくつも叶えられると学んだので、これからも自分の夢を追っていこうと思いました。
【講師:日本公認会計士協会東京会 髙橋尚彦様】
○人、会社の信頼を守るためにがんばる公認会計士はかっこいいと思いました。AIと一緒にできる仕事があるなんてすごいとも思いました。自分のことをよく理解して仕事を選んでマッチして充実させることができて素晴らしいと思いました。もっと自分に向き合おうと思い、自分が働く時に大切にしたいこと、自分の将来について深く考える時間になりました。
○公認会計士の仕事を考えたことがなかったのですが、今回のお話を聞いて、会計の仕事があるからこそ、その会社のお金の動きが分かり、よりよくするためにどうするかが考えられるので、とても大事な仕事だと分かりました。今の学習が将来の仕事と直接的につながることが分かって、今以上に勉強する大切さが自覚できました。
○私は計算があまり得意ではないので、会計の仕事にあまり興味はなかったのですが、公認会計士の仕事には会計以外にも、楽しそうだな、面白そうだな、と思える面があることを知ることができました。自分が「苦手だな、、、」と思うような仕事にも、深堀りして調べていくうちに自分が良いと思えるような面に気づけたらいいなと思います。