日  時2023年12月8日(金)13:35~14:25
学  校  名目黒区立目黒中央中学校
実施学年2年生 7クラス(206名) 合同で実施
課 程 等 総合的な学習の時間
実施内容 キャリア教育「プロに聞く会」
協力企業株式会社ゼンショーホールディングス、
  人事部 人財開発課 山田大輔様、栃木杏海様

キャリア教育「プロに聞く会」への感想

2学年担当 榮 八千代

当日はクイズから始まり、普段なかなか手の挙がらない生徒も楽しく参加しておりました。

教室に戻った後、栃木様の「講演の前日はお休みだったので旅行に行き、好きなものを食べ英気を養って来た」という言葉に、「社会人になると、忙しく働くだけでなく、自分が働いて得たお金を使って、楽しみを多く作ることができる」と気付き、「自分だったら〇〇に行きたい!」と話し合っていた姿が印象的でした。

社会人1年目の栃木様のお話は、自分達が働き始めた姿を想像する上で、とても身近に感じたようです。また、山田様の「一杯の牛丼ができるまでに関わる人々」の話は、今後、生徒達が進路を選択する上で、自分達の目に見える仕事以外にも様々な仕事が世の中にあり、視点を変えれば多くの気付きがあると生徒たちは受け止めていました。

1月の職場体験に向けて、とても学びのある1時間となりました。

来年度も「プロに聞く会」を開催する予定です。引き続きよろしくお願いいたします。

生徒の感想文から(抜粋)

○自分は将来、環境問題や飢餓問題を扱っている企業に就職しようと考えていたので、今回、食を通じて飢餓問題を撲滅することをミッションにしているゼンショーホールディングスの話を聞いて学びになった。また、働くということについての話を聞き、自分が好きな仕事をすることやモチベーションを上げ下げしないことが大切だと考えることができた。自分はテストなど嫌いなことの予定が入っていることが多いが、気持ちを平常に保つことを意識して生活していきたいと思った。来年1月の職場体験は障がい者施設で大変なことも多いだろうが、働くことの意味ややりがいを見つけられるように頑張りたいと思った。

○僕は「プロに聞く会」で、色々のことを学ぶことができました。まず、働くことの大切さです。働くことに対し、以前の僕は、つらそうで、つまらなさそうだと思っていしました。ですが、本日のお話を聞いて、やりがいや達成感など、良いイメージを持つことができました。また、どんな仕事でも社会の役にたつ、そして、社会に必要だということを教えていただきました。僕も本日の講師のように、好きで、やりがいを感じることに取組みたいと思いました。今後僕が社会に出る時が来たら、社会の役にたてる人間になりたいと思いました。

〇今回のお話を聞いて、働くとはどんなことなのか、自分が何事かを成し遂げるためには多くの人が必要なのだということなど、これからの人生にとても大切なことをたくさん学ぶことができました、子どもや学生でいる期間よりも、社会人として、大人として生きていく期間が長いので、今回お聞きしたことを忘れることなく、何のために働くのか、何がしたくて働くのか、明確な考えを持つことが大切だと思いました。自分が働く年齢になった時には、働くとはどういうことなのかという問いに、今日お聞きしたことに加えて、自分なりの答えをみつけられるよう、中学生である今から考え続け体験を積んでいこうと思います。