日  時2022年2月28日(月)13:00~14:35 
学  校  名武蔵村山市立雷塚小学校
実施学年小学6年生 2クラス(61名)クラス毎に実施
課 程 等総合的な学習の時間
実施内容キャリア教育
 ~将来の夢を考えよう~
協力企業株式会社幻冬舎コミックス
   編集第二グループ COMICブースト編集部 勘田 陽様
 読売新聞東京本社
   教育ネットワーク事務局 石橋大祐様

キャリア教育(「将来の夢を考えよう」)を終えて

6学年担任 教諭 寺西里咲

 この度は御多用のところ、雷塚小で出前授業をしていただきありがとうございました。学校側として、どなたにキャリア教育の講師の先生を依頼するかは、大変悩ましいものです。子供たちの興味のある職業と、引き受けてくださる方がいらっしゃるかどうか、この辺りの調整がなかなかうまくいきません。しかし、おやじ日本さんが仲介役となってくださることで、貴重な機会を提供していただきました。
 読売新聞社の石橋さんのお話を通して、「働くってなんだろう?」と私も考えながら学ばせていただきました。私はこの仕事が好きですが、なりたい自分になるという点では、なかなか実現できていません。働くことを通して、自分も日々成長し、少しでもなりたい自分に近づけるように頑張ります。そのために、なりたいを具体的にイメージし、実現に向けてどのように行動していくかが大切だと考えます。

 幻冬舎コミックスの勘田さんのお話を通して、「スケジュールと時間を守ること」を改めて大切だと考えました。日々の教育活動の中でも、子供たちに意識してもらっていることです。習慣化されるよう指導することが、社会に出たときに役に立つと感じました。

 今回の出前授業を通して、子供たちが今の自分のことを見つめたり、自分の将来に希望をもったりする姿が見られました。子供たちが「自分らしく生きること」を、これからも大切にしてほしいです。そして、子供たちだけでなく、大人である私たちも、学び続けて社会に貢献できる存在でいたいです。

6学年担任 主任教諭 永井 輝彦

 先日は、幻冬舎コミックスと読売新聞東京本社の方に出前授業をしていただき、ありがとうございました。急なお願いにもかかわらず、丁寧に対応してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。今回の出前授業の感想を述べさせていただきます。

 幻冬舎コミックスの勘田さんの話を聞いて、編集者という仕事内容を詳しく伝えていただいたことで、子供たちは、編集者の興味関心が高まり、目指してみたいという児童も出てきました。いくつか掛け持ちしながら仕事を進める難しさを実感しながらも、やりがいのある仕事だと感じました。

 読売新聞東京本社の石橋さんの話を聞いて、自身のエピソードを伝えながら、分かりやすく説明していただきました。特に「働くことに答えはない。答えは自分で見つけるしかない。」という言葉に共感を覚えました。自分で答えを見つけていく力も必要だと改めに実感しました。

 今回の出前授業を通して、子供たちの振り返りを見ると、「『働く』ということに関心をもち、将来を考えるのが楽しくなりました」や「本の編集者についてより興味をもちました。また、もっと本に親しんでいきたいと思いました」などとありました。子供たちは、興味関心をもって話を聞く中で、将来について考えるよいきっかけになりました。本当にありがとうございました。