令和元年度第32回未来教室
日 時 | 2019年11月26日(火)8:45~12:20 |
学 校 名 | 杉並区立浜田山小学校 |
実施学年 | 6年生 4クラス(132名)クラス毎に実施 |
課 程 等 | 理科 |
実施内容 | 身近な食品のpHを知る |
~ゆかりの色の変化による実験~ | |
協力企業 | 研究所 高橋裕昭様、広報 長井友美様、開発本部 手島康太様、富士由美様、 |
東京支店 安藤彰教様 |
「ゆかりの色の変化を使った食育の授業」の感想
教諭 石塚裕一
●実験を中心とした児童の参加型の授業を、周到な準備と、巧みな進行で45分間に収まるようにすべてをしていただきました。特に理科の「水溶液の性質」の単元内容を踏まえた、液体だけでなく茹でた卵やしらたき等の個体でも、アントシアニンによる反応が得られるいう発展的な学習が、よかったです。教科書で扱った塩酸やアンモニア水、水酸化ナトリウムの水溶液等は、児童にとって日常になく特別に感じる水溶液です。ところが今回の授業で扱った食品類は、普段の食事に関するすべての物に、3つのタイプの性質があるということに思考が広がりました。
進行においては、授業を中心に進める人のほかに、6班にしっかり目配りできる4人の人員も配置されていて、安全であり、順調な進行が取りやすく、個々の児童に起こる疑問や悩みに対する迅速な対応にと、よい計画であったと思えます。
ゆかりマン(?)なるゆるキャラも、最後の方の登場で、授業に要る適度な緊張をそれ以前までに保つことができた、よいタイミングの位置づけだったと思えます。
ありがとうございました。