日  時 2019年2月28日(木)10:40~11:25
学  校  名 羽村市立富士見小学校
実施学年 6年生 3クラス(93名)合同
課 程 等 総合的な学習の時間
授業内容 キャリア教育「プロから学ぶ」(その3)
協力企業 KCJ GROUP株式会社
 キッザニア事業本部 大久保 将様

     

「プロから学ぶ」(その3)

6年担任 鈴木信成 阿部直樹 増田文香

本日は、ご多用のまル中、羽村市立富士見小学校へご来校いただきまして、また、特別授業「キャリア教育」を実施していただきまして、誠にありがとうございました。西多摩地方に位置する本校へご来校いただくことは、とてもハードルが高かったこととお察し致します。重ねてお礼申し上げます。
さて、羽村市では市内共通事項として、6年生の総合的な学習の時間で「プロから学ぶ」と題し、キャリア教育を実践しているところです。本校では、NPO法人おやじ日本様のご協力により、今年から企業の方々を招聘しての特別授業を実施してまいりました。本日は、最終回(3回目)となる授業であったこととも踏まえ、子供たちは特に以下の点が心に残ったと考えます。
一つめは、「本当の意味での生きる力は何か」ということです。想像すること、チャレンジすること、行動すること、ホスピタリティ精神をもつこと、自立すること。様々なキーワードをいただきました。
二つめは、「創造することのおもしろさ」です。約28,000種類ある現在の日本の仕事がAIの登場により半減するというお話がありました。しかし、半減するだけではなく、「創造する仕事亅が生み出されるという言葉に、改めて子供たちは「考えること」の大切さを学んだと考えます。
三つめは、「働くことへの希望」をいただけたことです。最後にお話をされた 「あきらめない」と「なんとかなる」の二つの言葉。これから中学・高校・その先の未来に羽ばたく子供たちにとって、実に明快で、わかりやすく、そして、心に残る励ましのお言葉でした。
本日は、本当にありがとうございました。