平成30年度第42回未来教室
日 時 | 平成30年1月21日(金) 13:35~15:10 |
学 校 名 | 新宿区立落合第三小学校 |
実施学年 | 6年生 2クラス(59名) クラス単位で実施 |
課 程 等 | 総合的な学習の時間 |
授業内容 | 「キャリア教育」(その2) |
協力企業 | 株式会社ゼンショーホールディングス |
人財開発課 立花敬司様、川平真由子様 |
キャリア教育「未来教室」(その2)のこと
6年担任 三浦茂樹、佐藤和貴
〇今回(第2回)は、株式会社ゼンショーホールディングスの方々に「未来教室」の授業をしていただきました。
〇会社の概要の説明を受けた児童は、まずゼンショーホールディングスさんが身近な存在であることに驚き、親しみをもちながら授業に臨み、家族で行ったことがある飲食店や、CMでよく目にする店舗については、より一層興味を深めていました。特に、ゼンショーホールディングスさんの売上高が全世界の食品業界の中でも上位にあることを知った児童は、日本の企業の素晴らしい活躍に感動し、誇らしい様子を見せていました。
〇今回の授業では、「世界中から飢餓と貧困をなくす」という会社の理念をもとに、食事に困ることなく日常生活を送ることができること、世の中には数多くの仕事があることを学びました。一杯の牛丼をつくるために、どれだけの仕事があり、何人の人が関わっているかという質問では、児童の予想をはるかに超えた現実がありました。
〇児童の中には「必要のない仕事などない」という言葉に感銘を受け、「将来の職業に希望をもつことができた。」という感想をもつ子もいました。また、講師の川平さんのお話の中に「仕事をするようになって、算数や数学で習った知識が役立っています。」という話を聞き、「今の学習の重要さを再確認できた。」という児童もいました。
〇「未来教室」の授業を終えた児童たちは、自分の将来に希望をもち、積極的に学習に励んでいます。貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。