日  時 2018年2月24日(土)9:30~11:20
学  校  名 杉並区高井戸東小学校
実施学年 5年生 4クラス(116名)2クラス合同で実施
課 程 等 総合的な学習の時間
授業内容 「食材廃棄を通して環境問題を考える」
協力企業 株式会社ゼンショーホールディングス
 人事部 人財開発課 塚原康介様

  

食材廃棄問題にどう取り組むか

5年担任 渡辺 美佳

昨日の出前授業では、大変お世話になり、ありがとうございました。
昨年9月16日に引き続き、塚原さんに来ていただけたので、前回の授業のおさらいをしながら、自然に今日の学習に入っていくことができました。「醤油」の自給率が0%ということも、子供たちはよく覚えており、前回のお話がそれだけ強く印象に残っているのだなと感心しました。
今回の食材廃棄の現状の説明も分かりやすかったです。現在、飢餓に苦しむ人々が全世界には大勢いることは、私も知ってはいたのですが、その人達の必要としている食糧の、2倍ほどの量が、穀類だけでも生産されていることに、愕然としました。これらの食糧を、必要としている人たちに回せば、どれだけ多くの命が助かるのだろうと思いました。単純に考えれば、すぐにできそうなことですが、今まで何千年も人類がなしえなかった「飢餓の撲滅」に取り組む御社の姿勢、「世界から、飢餓と貧困を撲滅する」という企業理念は、やはり素晴らしいなと改めて思いました。
また、「習慣は変えることができる」というお話の時にしてくださった、手の組み方、拍手の仕方の例は、本当にそうだなと思いましたし、ずっと座って話を聞いていた子供たちにとっても、実際に手を動かしながら考えることができ、良かったと思います。子供たちが集中して話を聞けるよう、工夫しながら分かりやすくお話をしていただき、本当にありがとうございました。