平成27年度第32回未来教室
日 時 | 平成28年1月28日(木)13:40~15:15 |
学 校 名 | 杉並区立富士見丘小学校 |
実施学年 | 4年生 2クラス(43名)クラス毎に実施 |
課 程 等 | 総合的な学習の時間 |
授業内容 | キャリア教育「新聞記者の仕事について」 |
協力企業 | 読売新聞東京本社 編集局文化部 |
記者 市原尚士様 |
〈読売新聞の話を聞いて〉
4年1組担任 西川大雅
◯「失敗したくない」上手にやりたい」結果を残したい」という傾向がある子供たちが多い今 、 今回の未来教室は非常に価値があるものだ、った。
◯「氷山の一角」をキーワードに子供たちに準備の大切さ について話していただいた内容が心に残っていい。氷山の表立って見える 部分と、水面下にある部分を黒板の中心に大きく描き効果的に話をしていただいた。 お笑い芸人を例にテレビで人を笑わせるおどけた部分と、表面に見せない努力についての話や取材した内容全てが使えるわけではなく、編集を行い一部がやっと公になる話などからだ。子供たちは、話の内容から見えない部分の努力の必要性を大いに感じていた。また、取材をする時に相手を観察し、相手との関係性を大切にすることや様々な分野の人と協力して仕事が進むことを学んだ。教室で担任が日常言う「 努力の大切さ」「 協力することの大切さ」を実際の現場で働くプロから学べた価値ある1時間だった。
4年2組担任 羽田野美穂
◯4年生の国語の教材で「 新聞を作ろう」があります。見出しの付け方や取材の仕方、 写真やグラフの入れ方などを学習しました。また、 実際の記者さんの話は臨場感があり、特に文化面の記事で、ジャニーズ事務所に行くとか嵐にインタビューとかの話に目を輝かせていました。今回もインタビュー記事を書くのに30名の方が関わっていることは、取材されたご本人でなくては分からないことだと思いました。子供たちもその関わりの数に驚いていまし た。
◯世界最大の発行部数と聞き、影響力も大きいので記者さんの持つ名刺にも力があることにも驚かされました。子供たちは、今「総合的な学習の時間」で「二分の一成人式」に向けて「仕事発見!!」の学習に取り組んでいます。仕事をする 上で大切なことなどを考えている 過程でした。 お金のためだけでなく、社会をよくしよ う とする 気持ちでインタビューも受けてくださっていたり、仕事に携わっていらっしゃったりとてもためになるお話でした。
◯事前準備をしていただき、4 年生に分かりやすく教えてくださって、本当にありがとうございました。