日  時 平成28年1月23日(土)9:25~10:10
学  校  名  渋谷区立幡代小学校
実施学年 6年生 3クラス(107名)合同
課程等 総合的な学習の時間
授業内容 「土木という職業について」
1.土木という仕事
2.土木技術の体験(レンガアーチ橋制作)
協力企業 株式会社 竹中土木
技術・生産本部 技術開発部
 東中邦夫様、倉知星人様

幡代小学校① 幡代小学校② 幡代小学校③ 幡代小学校④ 幡代小学校⑤

キャリア教育「竹中土木様による学習」から

渋谷区立幡代小学校6年担任 新田 洋平

 1月23日(土)、株式会社竹中土木の皆様にご来校いただき、土木という仕事がどのようなものか、についてお話ししていただきました。
まず、ダムや空港、橋など大規模な施設を作るという仕事のスケールの大きさに驚くことばかりでした。また、造ったものが地図に載るという点に大変なやりがいをもって仕事に当たられていることも印象的でした。お話の最後には「土木はみんなの生活に必要な仕事」という説明がありました。市民が安心して安全に暮らしていくために、なくてはならないのが土木の仕事であり、誇りをもって仕事をされていることも分かりました。私自身と照らし合わせ、教員と言う仕事に誇りとやりがいをもって頑張ろう、という気持ちに改めてさせられました。
後半はレンガを使ってのアーチ橋作りの体験をさせていただきました。セメントなどの接着剤を使わず、あっという間に大変丈夫な橋ができ上がりました。土台を外したときは「本当に壊れないのだろうか?」と少し不安だった子供たちでしたが、乗ってみてその頑丈さに驚いていました。昔からの知恵が現代の建築技術にも生きていることを実感しました。
今、将来についての明確なイメージをもっている児童は少ないと感じています。そんな子供たちに、「仕事とはどういうものなんだろう?」「働くってどういうことだろう?」ということが今回の学習を通して理解することができたと思います。お忙しい中、本校の子どもたちのためにご尽力くださり、本当にありがとうございました。