日  時  平成27年5月22日(金) 午後2時45分~午後3時35分
場  所  渋谷区立本町学園
実施学年  8年生(中学2年生) 2クラス合同

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生徒の感想文より(抜粋)

◯防災の授業を受けて学んだことがたくさんある。東日本大震災を教訓とすることや災害に対する対処法などだ。その中でも特に心に残ったことが二つある。一つ目は、もし自分が災害に遭った時にどうすればよいかをイメージすることが大切だということだ。イメージをするということは、被災者の心を考えることにもつながると思う。二つ目は、コミュニケーションフラッグの活用法である。このフラッグを使ってみてこんなフラッグが災害時にあったら色々な国の人達にも指示ができるんだなと感じた。災害時に考えるのではなく、災害が起きる前から考えることが必要だと思った。

◯コミュニケーションフラッグを私は今回初めて知りました。情報が伝わりにくい、伝えにくい方々には、本当に助けになると思うし、とても良いアイデアだと思いました。また、もし大地震等の災害が起きた際には、この本町学園も避難場所になるそうです。普通に学校生活を送っている分には、学校内は広くて余裕があるという印象を受けますが、いざ地元の方々が避難してきたら、一体全員が入れるのだろうかとか色々考えてしまいました。災害は無いに越したことはありませんが、もしもの為に備えることは本当に大事なことだと今回学びました。これからもそれを忘れずに、生活していきたいと思います。

◯私は防災教室で、中学生でも復興の役に立てるということを学びました。ビデオで本当にそういう活動があったことを知りました。また、コミュニケーションフラッグは、避難所で外国人や耳や目の不自由な方に活躍すると思いましたが、実際に使ってみるととても難しいということも実感しました。私はこの防災教育を生かして、家でも活用して、日々注意をしていきたいと思いました。また、家族にも教えられるようにしたいです。

◯津波で被害にあった家屋を見て、津波の被害がこんなにすごかったのかと驚きました。陸前高田市横田中の人が小学生を誘導して一人も津波に流されていないという話を聞いた時、人と人との助け合いで一人ひとりを守ることが出来るということを学びました。本町学園は小中一貫校なので、小学生を誘導することはいずれあるかもしれません。陸前高田市横田中を見習いたいです。コミュニケーションフラッグや画像を見て、次に震災や津波があった時自分に何ができるかを考え行動に移し、一人ひとりを助け被害にあわないようにしていきたいです。防災教室では本当にたくさんのことが学べました。よかったです。